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FXトレーダーが使っているテクニカル分析とは?
FXトレードをしていると、「いったい、どのテクニカル指標を使ったら良いのだろう?」と悩んだことがありませんか?
そこで、川崎ドルえもんのX(Twitter)@kawasakidoruemoにて、「あなたが使用しているテクニカルを教えてください!」というアンケートを取らせて頂きました
【お願いと拡散希望】
FXトレーダーに質問です。
使用しているテクニカルを教えてください!チャートに直接表示されるトレンド系と、チャートの下に表示されるオシレータ系の両方を教えてください!
統計をとって公表させていただきます!
よろしくお願いいたします!
— 川崎ドルえもん (@kawasakidoruemo) 2019年3月9日
ありがたいことに、総計101名のFXトレーダー様に回答を頂きました。ありがとうございます!(複数回答可)
そこで、この記事では、そのアンケート結果を発表していきます!
それでは、多くのFXトレーダーが使用しているテクニカル分析ランキングの発表していきましょう!
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テクニカル指標ランキング!
1位 単純移動平均線(SMA)(38票)
1位に選ばれたのは”単純移動平均線(SMA)”で、投票数は38票した!
単純移動平均線とは、指定した期間の終値の平均を取り、線で繋いでいったテクニカル分析方法です。
移動平均線は”平均線”なので、今の相場が平均よりどのくらい離れているのかがわかり、また、移動平均線の向きによって相場が上昇基調なのか下落基調なのかも判断することができます
また、移動平均線を複数表示して、中期線が長期線を上に抜け(ゴールデンクロス)すると買いシグナル、逆に下向け(デッドクロス)すると売りシグナルと判断するのも一般的です
どのくらいの数値の移動平均線平均を使うのかはトレーダーによって異なりますが、5・25・50・75・200などの数値がよく使われています。
2位 MACD(37票)
2位は”MACD”というテクニカルで、37票を獲得しています!
MACD(マックディー)とは、オシレーター系のテクニカルで、チャートの下側に表示されるテクニカルです。
上記で紹介した単純移動平均線(SMA)はその名の通り平均を取るテクニカルですが、MACDは直近の値動きを重要視したEMA(指数平滑移動平均)という計算式を使ってチャートの下に表示されます
MACD線とMACDシグナル線、この2つの線の差を棒グラフで表示したヒストグラムの3つが表示されます
使い方は基本的には移動平均線と同じで、MACD線とMACDシグナル線がゴールデンクロスしたら買いシグナル、デッドクロスしたら売りシグナルとなります
3位 ボリンジャーバンド(26票)
3番目に使われているテクニカルは”ボリンジャーバンド”というテクニカルです
ボリンジャーバンドは、確率理論の標準偏差という理論を使って、範囲内に相場レートが収まっているかを見るテクニカルとなります
標準偏差とは、その範囲に収まる確率のことで、例えばテストで30点~70点を取った人が100人中50人居たら、その範囲に収まる確率は50%、70点~100点の人は20%など、その範囲内になる確率のことを言います。
テクニカルとしてのボリンジャーバンドでは、ボリンジャーバンドの±1σに相場が収まる確率が68.3%、±2σ内には95.4%、±3σ内収まる確率はなんと95.4%と言われています。
つまり、ボリンジャーバンドの中心線より相場が離れていくと中心線に戻っていきやすい傾向があるということになります
また、バンドが広がっていくエクスパンションや、相場が特定の範囲内に収まりながらトレンドを作っていくバンドウォークなどの使い方があります。
3位 RSI(26票)
4位は”RSI”というテクニカルです
RSIとは、オシレーター系のテクニカルで、主に相場が買われすぎているのか、売られすぎているのかの過熱感を表すテクニカルとなります
RSIは確率で表わされ、70%以上なら買われすぎ、30%以下なら売られすぎとなり、再度シグナル線が70%以下もしくは30%以上になればトレンドが終わるだろうと判断できます
さらにRSIは、ダイバージェンスという現象もあり、相場のレートが下落しているのにRCIが横ばいかわずかに上昇することがあります。この時はRCIの線が急に上昇した時が買い場となります。
同率5位 水平線(23票)
同率の5位は、”水平線”という結果に!
水平線とは、その名の通り、チャートに直線を描いていく手法です。
相場では市場参加者が注目している価格レートがあり、その価格で何度も弾かれたり、そこを抜けたらその価格が下支えになったりすることがあります
その価格に線を引き、そのレートで反発するか、そのまま上抜けしていくのかを判断していくのが水平線トレードです
同率5位 一目均衡表(23票)
上に続き、同率5位のテクニカルは”一目均衡表”という結果になりました。
一目均衡表は、日本人の株式評論家である一目山人が作ったもので、チャートに基準線、転換線、先行スパン1、先行スパン2、遅行スパンという5つの線を描くテクニカルです
この5つの線から相場の状況を判断するのですが、多くの人に知られているのが、先行スパン1と先行スパン2に挟まれた雲という概念です
この雲は、一般的に抵抗帯と呼ばれて、この雲の幅が広いとその雲に阻まれて相場が弾かれやすく、雲の幅が狭いと雲を抜けていきやすいと言われています。
その他にも一目均衡表は奥が深く、三役好転など、様々な相場判断ができるテクニカルとなっています
7位 指数平滑移動平均線(EMA)(21票)
7位の指数平滑移動平均線(EMA)は、1位の単純移動平均線に改良を加えた移動平均線です
単純移動平均は、純粋な期間内の平均値を線グラフにしますが、EMAは直近の動きにオモキを置いた計算をした線グラフになるように計算式がなされています
具体的な計算式は、平滑化係数α=2÷(n+1)(nは期間)を計算して➱α(今日の終値-前日のEMA)+前日のEMA・・・と計算していきます
8位 加重移動平均線(WMA)(19票)
8位の加重移動平均線(WMA)も、1位の単純移動平均(SMA)や、7位の指数平滑移動平均線(EMA)の親戚です
加重移動平均線(WMA)は直近の終値に比重を置いた平均線で、1位のSMAよりも機敏に平均線が変化していくテクニカルです
計算式は設定値を5とすると、((当日の終値×5)+(前日の終値×4)+(2日前の終値×3)+(3日の終値×2)+(4日前の終値))÷15
というふうに直近の終値に比重を置いた計算をしていきます
9位 トレンドライン(17票)
9位に入ったトレンドラインは、高値同士や、安値同士を直線で結んだ線のこと。
具体的には、上昇トレンドの場合は安値同士を結んだ斜めの直線をトレンドラインといい、高値同士を結んだ直線を上値抵抗線といって、そのラインで相場が反発していくかをヒントにFXトレードの戦略を組んでいきます
10位 フィボナッチ指数(15票)
フィボナッチ指数とは、いわゆる黄金比率を使ったテクニカルで、皆さんも一度は四角のなかに渦巻き状のグルグルした図形を見たことがあるのではないでしょうか。それです
フィボナッチテクニカルは、その黄金比率である”1:0.618”や”1:0.382”などのところに水平線を引いてその価格で相場が反発するのかどうかなどをチェックしていきます。
特にフィボナッチの”1:0.5”や”1:0:618”という比率は、よく相場が反発しやすい比率です。
11位 ローソク足(10票)
11位はローソク足です
みなさんが何気なく使っているチャートのローソク足も実はテクニカルの一種で、日本人が開発したテクニカルです。
海外だとチャート表示はバーチャートが一般的で、ローソク足をメインで使っているのは日本人が多いと言われています
ローソク足は、陽線と陰線で色分けされているのが特徴で、その始値・終値・高値・安値の値幅で型が変わるため、その形を見ながら直感的に相場判断をすることができます。
また、21位にはローソク足の進化系である平均足もランクインしています。
これは前回のローソク足が影響しながら、なだらかな平均足を成形していくため、ノイズに騙されにくい解析ができます。
同率12位 エリオット波動(6票)
12位は、エリオット波動というテクニカルです
エリオット波動は、相場には一定の波パターンがあり、一定のサイクルを繰り返しながら動いているという考えのもとに生まれたテクニカルです
エリオット波動の基本形は推進5波・修正3波と言われ、トレンドは3波、もしくは5波で終わると考えられています
また、その1波の値幅はいくつかの計算式があり、その付近で1波ごとが止まりやすいと言われています
同率12位 チャネルライン(6票)
同率で12位のチャネルラインは、9位のトレンドラインの進化系で、トレンドラインと同じ角度で上値抵抗線を引いてチャートを帯として見ていく分析方法です
トレンドの高値や安値は、そのトレンドラインと同じ角度で引いた抵抗線で反発しやすいことがあり、それを狙ったテクニカル分析となっています
水平線やトレンドライン、チャネルラインなど、チャートに直線を引いて分析を行っていく分析方法を「ライントレード」と言います
同率12位 RCI(6票)
同率で12位のRCIは、”Rank Correlation Index”の略で、日本語に訳すと「順位相関指数」と呼びます
RCIは指定した期間の終値に順位をつけて「買われすぎ」、もしくは「売られすぎ」を判断していくテクニカルです
同率15位 ストキャスティクス(5票)
15位のストキャスティクスというテクニカルは、RCIと同様に「買われすぎ」、もしくは「売られすぎ」を判断するテクニカルです
%K、、%Dという線が、80%を超えていたら買われすぎ、20%を下まわっていたら売られすぎと判断していきます。
以降のランキング順位はこちら~
同率15位 GMMA、17位 ピボット(4票)、同率18位 スーパーボリンジャー(3票)、同率18位 スローストキャスティクス(3票)、同率18位 CCI(3票)、同率21位 平均足(2票)、同率21位 DMA(2票)、同率21位 サイクル理論(2票)、同率21位 スパンモデル(2票)、同率21位 遅行線(2票)
⇩その他、各1票だったテクニカル指標⇩
ジグザグ/OsMA/コイントス/ハーモニック自動検出/AO/std/チャートパターン/ZIGZAG/ADX/ATR/ヴォルフ波動/フォーメーション/エンベロール/モメンタム/
LSAM(?)/ATX(?)/ファンタジー理論(?)/odv(?)
※(?)のテクニカルは検索しましたが、詳細が出てこなかったテクニカルとなります。
利用者の多いテクニカルを選ぼう
テクニカルは、「多くの人が見ているテクニカルを使うべき」と一般的に言われています
その理由は、例えばランキング1位になった移動平均線を世界中の投資家が見ていて「移動平均線がゴールデンクロスしたから買いだ!」
と思ったとすると、世界で移動平均線を見ているトレーダーが、ロングポジションを持ち始めることになります
そうなると買いが買いの連鎖を呼び、上昇トレンドが成形されることがあります。(逆にそれを狙っている機関投資家もいます。)
しかし、テクニカルは結局、好みの問題もあるので自分が見やすいものを選ぶべきでしょう。
自分が「見やすいな」と思ったテクニカル指標を見つけたら、そのテクニカルのことをもっと詳しく調べて、自分がどういった使い方・組み合わせができるのか調べていきましょう!
そうすれば、おのずと自分に合ったテクニカル分析が見つかるはずです
テクニカル指標が充実しているFX会社3選
このようにテクニカル指標は様々なものがありますが、すべてのテクニカルに対応しているFX会社はほとんどありません。
私も様々なFX会社のチャートアプリを使いましたが、FX会社によって15種類しか対応していない会社や、50種類以上ものテクニカルに対応しているのに数値設定ができるの範囲が狭く、世界的にも見られている200日移動平均線が表示できないなどがあり、なかなかFX初心者に勧められるアプリはありません
そんななかで、下記のFX会社のチャートアプリは比較的テクニカルの取り扱い数も多く、数値も自由に設定できるので、どのテクニカルを使えばいいのかまだ迷っている人は、自分にあったテクニカルを探す時に便利なFX会社です
ヒロセ通商
ヒロセ通商は全30種類のテクニカルに対応!もちろんスマホアプリにも対応しています。
ほとんどの他のFXアプリでは1つのチャートに2つのテクニカルしか使えませんが、ヒロセ通商は最大5つのテクニカルが表示でき、設定値も例えば移動平均線では最大999の設定ができ、自由にテクニカルの設定ができます!
IG証券
IG証券アプリは33種のテクニカルに対応していて、ちょっと珍しいテクニカルにも対応しています。また、ローソク足だけでなく平均足やバーチャートなど様々な足表示もでき、ラインの描写も直感的に描くことができます。
また、IG証券は取り扱い通貨ペアが多く、FX銘柄では100種類、そしてCFD銘柄なども取り扱っていて合計銘柄数は17,000種類を超えています。
みんなのFX
みんなのFXのアプリは、世界的に使われている分析アプリTradingviewが無料で使える珍しいFX会社で、みんなのFXが提供している通貨ペアであれば自由に分析ができます。
みんなのFXは30通貨ペアに対応していて、テクニカルはなんと95種類が使えます!
私は上記のヒロセ通商やみんなのFXなどのアプリをでチャート分析をしています。
みなさんも上記の分析ツールを使って自分にあったテクニカル分析を探していきましょう!
さらに、下の記事でどのローソク足を使ったら分からない人向けに時間足ランキングも紹介していますのでFXトレードの参考にしてみてください!
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