時間統計論
ドル!どる?川崎ドルえもんです!
私はFXトレードで時間的な傾向の研究をしています!
そのなかで今、注目しているのは月ごとの傾向です
先月の初めに、10月は豪ドルが買われやすい傾向があると紹介しましたが、実際に2019年10月の豪ドル円や豪ドルドルの月足は陽線を付けました
前回の記事:10月はオーストラリアドルが買われやすい?川崎ドルえもん流「時間統計論」~10月編~
今回は、11月の月足傾向を調べてみましょう!川崎ドルえもんの時間統計論、月足編です!
下はクロス円の月足の陽線と陰線の数を2000年から数えたものです!
これを見てみると、11月のクロス円はユーロ/円とNZドル/円とスイスフラン/円の陽線数が13と、豪ドル/円の陽線数が14と全体的に陽線が多いように感じますね!
なので、11月は円安に動きやすいのかも?と判断ができます
しかし、これだけでは、ユーロや豪ドル、NZドル、スイスフランが上がっている可能性もあるため、本当に円安になりやすいとは判断できません
そこでドルストレートの通貨ペアもチェックしてみましょう!
ドルストレートの11月の月足を見てみるとドル/カナダ以外は特段の傾向があるようには見えませんね
なので、11月は円安でクロス円は上昇しやすい傾向があることが分かると思います
11月はスイスフランが買われやすい?
また、11月は川崎ドルえもんが注目している通貨があります
それはスイスフランです
下の表は、スイスフラン関連の通貨ペアの月足の陰線と陽線の数を2000年から数えたものです
見てみると、11月の月足の数が、スイスフラン/円の陽線数は13、ユーロ/フランの陰線数は14、ポンド/フランの陰線数は13と多くなっています
ユーロ/フランとポンド/フランは分母側がスイスフランなので陰線でフラン買いの方向になります
このように、フラン/円の陽線数が多い、ユーロ/フランとポンド/フランの陰線の数が多いということは、11月はスイスフラン買いになりやすい傾向があるといことが分かると思います
【まとめ】11月は円安とスイスフラン高になりやすい
このように月足のデータを見てみると、11月は円安とスイスフランになりやすい傾向があることが分かります
なので11月はタイミングを見ながら円を売って、スイスフランを買う方向でトレードするのが良いかもしれません!
ただこの情報を見て、単純にスイスフラン/円をロングするだけではリスク管理ができていません
クロス円で顕著に陽線の傾向が出ている、豪ドル/円やNZドル/円などをロングしてユーロ/フランやポンド/フランなどをショートするなど、1つの傾向にこだわらずにトレードを行っていきましょう
また、注意してほしいのがこの月足統計論は、あくまで傾向であるということです
なので、100%そうなるということではありません
そこに注意して、トレードを行っていきましょう!
また、このような傾向を使って、トレンドでもレンジでも勝てる可能性があるグルトレの運用も良いかもしれませんね!
以上、この時間統計論の情報があなたのFXトレードに役立ってくれること願っています!
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