時間統計論
ドル!どる?川崎ドルえもんです!
私はFXトレードで時間的な傾向の研究をしています!
そのなかで一番注目しているのは月ごとの傾向です!
先月の9月はポンドが買われやすい傾向があると紹介し、実際に2019年9月のポンド円やポンドドルは陽線を付けました
前回の記事:9月はポンドが買われやすい?川崎ドルえもん流「時間統計論」~9月編~
そこで今回は10月の傾向を調べてみましょう!
下はクロス円の月足の陽線と陰線の数を2000年から数えたものです
これを見てみるとドル/円と豪ドル/円の10月の陽線の数が13、陰線の数が6と陽線が多くなっています
これで10月はドルか豪ドルが買われやすいのかも?と判断ができますね!
10月はドルが買われやすい?
しかし、1つの通貨ペアだけでの判断では不安があります
そこでまずは他のドルに関する通貨ペアも見てみましょう!
※一部の通貨ペアは2000年からのデータが見当たらなかったため、分かった範囲でデータを取っています
見てみるとドル/円は確かに陽線が13回と陰線が6回でたしかに上昇する傾向がありますが、ユーロ/ドルは陽線が9回と陰線が10回、ポンド/ドルは陽線が9回と陰線が10回、ドル/カナダは陽線が12回と陰線が7回となっています
これを見てみると、必ず10月がドルが買われやすいという傾向が必ずあるわけではないということが分かりました
10月は豪ドルが買われやすい?
では、次に豪ドルに関する通貨ペアを見てみましょう。
下は2000年からの陰線数と陽線数を数えたものです
※一部の通貨ペアは2000年からのデータが見当たらなかったため、分かった範囲でデータを取っています
見てみると豪ドル/円の陽線が13回と陰線数が6回、豪ドル/NZドルの陽線が11回と陰線数が6回、ポンド/豪ドルの陽線が7回と陰線が10回、豪ドル/ドルの陽線が13回と陰線が6回となっています
このデータを見てみると、どれも豪ドルが買われる方向の足になっており、10月が豪ドルが買われやすい傾向があるということが分かります
なので極論ですが、10月はタイミングを見ながら豪ドルを買う方向でトレードするのが良いかもしれません!
ただし、注意してほしいのが、あくまで傾向であるということです
そこに注意してトレードを行っていきましょう
場合によってはレンジでも勝てる可能性があるグルトレでの運用も良いかもしれませんね!
この時間統計論の情報があなたのFXトレードに役立ってくれること願います
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