為替(FX)の月足の傾向とは?
ドル!どる?川崎ドルえもんです!
「FXで稼ぎたいけど、いつ上昇するのか分からないし、どの通貨ペアを触って良いのかも分からない・・・」
という方にお勧めのデータが、私の発信している為替時間統計論です
為替時間統計論とは、為替の過去の相場からデータを取って時間的な傾向を調べたものになります
これを使えば、その時のトレンドとなりそうな通貨ペアが分かるようになります
為替時間統計論は、ローソク足の月足・週足・日足の統計を取って過去にどのような傾向があったのか調べたデータです
例えば、日足統計論では「ドル/円の4月1日は過去20年間で陽線になった確率」などを配信しています
対応している通貨ペアは、20通貨ペアに対応しています
・週足の傾向についてはこちら→【為替時間統計論】FXの週足の傾向と活用法は?~週足統計論~
・日足の傾向についてはこちら→【為替時間統計論】FXの日足の傾向とは?~日足統計論~
月足統計論とは
今回は、月足統計論の活用法を説明していきます!
下の表を見てみてください
これは、月足の為替時間統計論で過去の月足の数を数えたものになります
4月はポンド高になりやすい
ポンド/円の4月の欄を見てみると、陽線数が15回と陽線の回数が多くなっています
このことから、4月はポンド高になりやすい傾向があるということが分かります
しかし、これだけでは日本円が影響している可能性もあります
なので、他のポンド関連通貨ペアもチェックしていきましょう
下の表はポンド関連通貨ペアの月足を数えたものになります
4月の欄を見てみると、ポンド/ドル陽線の回数が17回と多くなっています
確率でいうと陽線になる確率が85%ということになります
このことから、4月はポンドが買われやすい傾向があるということが分かると思います
8月は日本円が買われやすい
もう一度、上に戻ってクロス円のデータを見てみると、8月はすべてのクロス円の陰線回数が多くなっていることが分かります
特にユーロ/円と豪ドル/円の陰線になった回数が16回と多くなっています
確率でいうと、陰線が付く確率が80%となります
クロス円に陰線が付くということは、円高・円買いということです
このことから、8月は日本円が買われやすい傾向があるということになります
12月はNZドル高になりやすい
さらにもう一度、上に戻ってクロス円のデータを見てみると、12月はNZドル/円の陽線回数が17回と多くなっています
確率でいうと、陽線が付く確率が85%になります
しかし、これだけでは日本円が影響している可能性もあります
なので、他のNZドル関連通貨ペアも見てみましょう
下の表はNZドルに関する通貨ペアの月足を数えたものになります
見てみると12月は、NZドル/ドルの陽線回数が多くなっています
特に豪ドル/NZドルに関しては、陰線の回数が15回と多くなっています
このことから、12月はNZドルが買われやすい傾向があるということが分かると思います
ちなみに、12月はユーロも買われやすい傾向があるため、ユーロ/NZドルの傾向は大きく出ていませんね
月足統計論はドルコスト平均法やナンボトレード法に使おう!
この月足統計論では、相場の大きな流れが判別できるので、ドルコスト平均法やナンボトレード法などのFXトレード方法が有効です
ドルコスト平均法は、特定の通貨ペアを特定の期間を決めて継続的に買っていく(売っていく)手法です
例えば、米ドルを毎日買うと決めたら、ドル/円を毎日買っていくのです
こうすれば、買っていったドル円のレートは日々の平均値になっていきます。その後にドル/の相場が上昇すれば利益になっていきますよね
今回紹介した月足統計論で使うのであれば、4月はポンド関連通貨ペアが上昇しやすいと紹介しましたね
なので、4月1日~4月半ばまで毎日ポンド/円を買っていき、4月の後半、例えば25日前後に決済していく方法が有効です
もう一つの方法のナンボトレード法は、損切り設定付きのナンピントレード法になります
詳しくは電子書籍を販売していますのでそちらをご覧ください
kindle電子書籍:底辺高校卒業生が教える裁量FXトレード法【ナンボトレード法】
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月足の傾向はスワップ運用にも使える
この月足統計論は、スワップ運用を始めるタイミングを掴むときにも便利です
スワップ運用は日々のスワップ金利を取得していく手法ですが、理想はさらに相場の底値をゲットして、その後の上昇の為替差益をゲットできればうれしいですよね!
そこで月足統計論の出番です!
先ほど8月は円高になりやすく、陰線が付きやすいと紹介しました
実は8月は1年間でクロス円関係の通貨ペアが最安値を付けやすい月になります
実際に去年(2019年)は8月がその年の最安値となっています
出典:tradingview
ということは、スワップ運用をする場合は、8月の下落が終わった9月以降にスワップ運用を始めたほうが良いと判断できますよね
そうすれば、決済するときに為替差益の利益も狙うことが可能になります
月足統計論まとめ
このように月足統計論は為替相場の様々な傾向を判断できます
為替(FX)にはその時々によって注目される通貨ペアがあります
FXトレードをする以上、ボラリティが無ければ儲けることができません
先ほど12月はNZドル/円が上昇する確率が85%と紹介しましたが、この時に傾向が出ていないドル/円にこだわってFXトレードをしていたら、もったいないですよね
なので、FXトレードをする際は、その時に注目されている通貨ペアを探してFXトレードしていきましょう
このデータが参考になると思ったらぜひ拡散お願いします!
為替時間統計論が強い陽線確率を出していたとしても、ローソク足の開始から一度下がり下ヒゲを付けてから上昇することもあります。逆に、強い陰線確率が出ていても上ヒゲが出てから下落する可能性もあります。
また、為替時間統計論は過去の相場から確率を算出したものなので、強い確率が出ていたとしても逆に動く確率がある程度あります。
・当記事の情報は2020年2月23日時点
・週足の傾向についてはこちら→【為替時間統計論】FXの週足の傾向と活用法は?~週足統計論~
・日足の傾向についてはこちら→【為替時間統計論】FXの日足の傾向とは?日足統計論の活用法
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