時間統計論
ドル!どる?川崎ドルえもんです!
為替には様々な傾向があるのですが、実は8月は陰線が出やすいという傾向があるということをご存じでしょうか
今回はその時間統計論のお話、8月編です!
ドル/円の月足傾向
さっそくですが、下はドル円の月足の陽線の数と陰線の数を数えたものです
見てみると過去19年で陰線の数が8月は14回とほかに比べて突出しているのがわかるかと思います
計算をすると、8月に陰線が出る確率は約73%とかなり高くなっているのがわかると思います
ユーロ/円の月足傾向
次はユーロ/円の月足の陽線数と陰線数を見てましょう
各月のローソク足の数を見てみると同じく8月の陰線の数が突出しているのがわかります
確率を計算するとユーロ/円で8月に陰線が出る確率は約78%となっています。
ユーロ/ドルの月足傾向
次は日本円の絡まない通貨ペア、ユーロ/ドルを見てみましょう
月足の数を見てみても特別、突出している月は見当たりません
ポンド/円の月足傾向
次にポンド/円の月足傾向を確認してみましょう
ポンド/円の月足も8月の陰線が多くなっており、8月が陰線になった確率は約73%となっています
豪ドル/円の月足傾向
次は豪ドル/円の月足傾向を確認してみましょう
豪ドル/円の月足も8月の陰線が多くなっており、8月が陰線になった確率は約78%となっています
8月の相場傾向
このように、8月の相場動向を見ると、日本円の絡んでいないユーロ/ドルは偏りがないので、「8月は円高になりやすい」傾向があるということがわかると思います。
ただ気をつけてほしいのが、確率が約75%と絶対ではありません。残りの約25%は陽線を付けています。そこは注意してください。
しかし、8月は統計的に円高になりやすいのも事実です
是非トレードの参考にしてください!
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