サンドウィッチ戦略のやり方はこちら!

30万円から始めるFXの自動化!1通貨取引ができる松井証券FXでサンドウィッチ戦略をやってみよう!

記事作成日:2024/1/30

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松井証券1通貨からFX自動売買ができる!

FXトレードには裁量トレードや自動売買トレードなど様々なやり方がありますが、今リピート系自動売買の界隈では松井証券のFX自動売買が話題になっています!

松井証券は、もともと株式の取引ができる証券会社として有名で、以前からFX取引もできるにはできましたが、正直な話、スプレッドがその当時はかなり広く、人気のない会社の1つでした

しかし、近年からFX部門にもチカラを入れるようになり、ドル/円のスプレッドが0.2銭(原則固定、例外あり)と業界最狭水準に改めたり、最低取引単位を1通貨~にしたりと業界トップレベルのスペックに引けを取らない環境になっている今注目のFX会社となりました!

そのなかで今注目しているのが、松井証券のFX自動売買サービスです!

松井証券のFX自動売買サービスはいわゆるリピート系の自動売買サービスで、等間隔にIFD注文を並べていずれかが決済されたら自動で再注文が入るというもので、

このリピート系自動売買のスペックが松井証券はかなり凄く、他社のサービスでは1,000通貨単位でしか自動売買取引ができなかったり、取引コストに手数料がかかる。もしくはスプレッドが広めだったりするのですが、

松井証券ではその自動売買がなんと1通貨からでき、なおかつ手数料はなし、お得なスプレッドでFX自動売買ができるなど、かなり凄いんです!

リピート系FX自動売買サービスは、その運用の特性から多くの資金が必要という欠点がありました。

しかし、松井証券のFX自動売買であれば、1通貨~から取引ができるので、5万円程度からと少額からでも自動売買が始められるようになるんです!

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サンドウィッチ戦略とは?

そこで今回は、この松井証券のFX自動売買を使って、私、川崎ドルえもんが開発した”サンドウィッチ戦略“を30万円の資金で運用する方法を紹介しようと思います!

サンドウィッチ戦略とは、リピート系自動売買で一般的な“ハーフ&ハーフ”という戦略と“両建てナンピン”という2つの戦略を組み合わせたまったく新しいリピート系自動売買の戦略です。

ハーフ&ハーフとは?

ハーフ&ハーフとは、長期的にレンジになっている相場を上と下に二つに分けて上半分では売りの、下半分では買いのIFD注文を等間隔にズラッと並べて繰り返し注文が決済されることを狙っていく戦法で、リピート系自動売買では一般的な戦略です

サンドウィッチ戦略では、このハーフ&ハーフ戦略をヒントに、スワップポイントなどを考慮して少し調整をしています。
具体的にはプラススワップ側のポジションが多く入るように中心線を少しズラす調整などをしています

両建てナンピンとは?

両建てナンピンとは、その名の通りナンピンを両建てにする方法です

ナンピンとは、相場が逆行していくたびにポジションを増やしていく方法で、一般的にナンピンは悪手と言われていますが、適切に、計画的に使っていくのであれば良い手法にもなります

両建てナンピンは、レンジ帯の上半分では売りナンピン、下半分では買いナンピンを行っていき、狭いコアレンジ帯の上限、もしくは下限に達したら全決済していくという戦略になります

シミュレーション結果

このようにサンドウィッチ戦略は2つの戦略を組み合わせた戦法となりますが、まずは論より証拠!

ということで実際に運用したらどのような収益が見込めるのでしょうか?

下の画像は、サンドウィッチ戦略を豪ドル/NZドル、ユーロ/ポンド、南アフリカランド/円の3つの通貨ペアで同時に3年間(2020/12/11~2023/12/10)運用した際のシミュレーション結果になります。

※過去のシミュレーション結果であり、将来の利益を保証するものではありません。

見ての通り、綺麗な右肩上がりで収益が積み上がっていっており、3年間の合計収益率は200%を超えているという良いシミュレーション結果になっています!

これは、両建てナンピンの部分が、一般的なリピート戦略であるハーフ&ハーフ戦略の含み損失を両建てで一部相殺してくれる効果があるからです

また、3つ通貨ペアで同時に運用することで通貨ペアごとの相関関係が働き、どれか1つのサンドウィッチ戦略が含み損失の状態でも、他の通貨ペアが含み益の状態であれば、その含み損失を相殺してくれるリスク分散の効果もあるからです

松井証券のFX口座への入金方法

ここから、松井証券のFX自動売買を使ってサンドウィッチ戦略の設定方法を解説していきますが、

解説する前に松井証券のFX口座を開設をしてFX口座に入金を行う必要があります。

松井証券のFX口座を使うには、松井証券が証券会社であるため松井証券の証券口座に入金をしてからFX口座に振替という作業を行う必要があります

松井証券を口座開設してからログインして入金を行い、FX口座へ振替を行っておきましょう

振替をして松井証券のFX口座にログインすると、下記の画面になるので左側のタブから“自動売買”を選択すると、リピート系自動売買の設定入力画面を出すことができます

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サンドウィッチ戦略の設定方法

ここからは松井証券のFX自動売買を使ったサンドウィッチ戦略を設定方法を紹介していきましょう!

サンドウィッチ戦略は、豪ドル/NZドルなどの単体の通貨ペアでも運用ができますが、複数の通貨ペアで運用することでリスク分散することができます

そこで今回は、30万円で運用可能!サンドウィッチ戦略_豪ドル/NZドル、ユーロポンド、南アフリカランド/円の3通貨ペアでの設定方法を紹介していきます!

資金管理の方法も最後に紹介しているので、最後まで読んでFX自動化の参考にしてみてください

サンドウィッチ戦略_豪ドル/NZドルの設定方法

まず初めに、サンドウィッチ戦略_豪ドル/NZドルの設定を紹介していきますが、その前に現在の豪ドル/NZドルの相場状況を確認しておきましょう。

下のチャートは、豪ドル/NZドルの長期チャートになります。

見てみると豪ドル/NZドルは、2014年以降から現時点(2023年末)まで1.0000~1.1500の範囲内で上下動を繰り返しており、同じ注文が繰り返し決済することを狙っていくサンドウィッチ戦略やリピート系自動売買に向いているレンジ相場状況になっています

このレンジになっている豪ドル/NZドルを使ってサンドウィッチ戦略_豪ドル/NZドルを設定していきます

ハーフ&ハーフの設定方法

まずは、サンドウィッチ戦略_豪ドル/NZドルのハーフ&ハーフ部分の設定をしていきます。

豪ドル/NZドルのハーフ&ハーフの設定は、先ほど紹介した最高値・最安値よりもレンジ幅を狭めて1.1160~1.0320のあいだに注文をズラッと並べていきます。

中心線を1.0740として、それより上では売り注文、中心線より下は買いのリピートIFD注文を20pips間隔でズラッと新規注文していき、各々が90pipsの利益が達成したら決済していくリピート注文設定をしていきます

⇩注文する設定一覧はこのようになります⇩

ハーフ&ハーフの売り注文方法

まずは、ハーフ&ハーフの売り部分の注文を行っていきます

①最初に通貨ペアを選びます。今回は{豪ドル/NZドル}を選択します
②次に売買を選びます。今回はハーフ&ハーフの売り注文を行うので「」を選択
注文レンジは、松井証券では決済レートを含めたレート幅を入力する必要があるので、レンジ上限には表A01の新規注文レート「1.1160」、下限には表A23の決済注文レート「1.0630」を入力していきます。
数量(万通貨)は、今回は3通貨ペアで30万円の資金で運用していく予定なので「0.03」(300通貨)と入力していきます。(※自身の資金量に応じて通貨枚数は調整してください。資金管理は最後に紹介しています)
注文値幅(pips)は、20pips間隔で新規注文を入れたいので「20」と入力します。
益出し幅(pips)は、各90pipsで利益確定をしたいので「90」と入力します。
⑦あとは「注文確認」を押して、上記のハーフ&ハーフ売り注文一覧と同じように注文が入っていることを確認して、「注文」を押せばハーフ&ハーフ売り部分の注文は完了。

ハーフ&ハーフの買い注文方法

次に買い側の注文を行っていきます

通貨ペアは引き続き「豪ドル/NZドル」を選択。
売買は、ハーフ&ハーフ部分の買い注文を行うので「」を選びます
注文レンジは、決済レートを含めたレート幅を入力していく必要があるので、レンジ上限は表B01の決済注文レート「1.0810」、下限は表B21の新規注文レート「1.0320」を入力していきます。
数量(万通貨)は、売りと同じ「0.03」万通貨と入力します。
注文値幅(pips)は、20pips間隔で新規注文を入れたいので「20」と入力。
益出し幅(pips)は、各90pipsで利益確定をしたいので「90」と入力します
⑦あとは「注文確認」を押して、上記のハーフ&ハーフ買い注文一覧のように注文が入っていることを確認して「注文」を押せばハーフ&ハーフ部分の注文が完了です

両建てナンピンの設定方法

次にサンドウィッチ戦略_豪ドル/NZドルの両建てナンピン部分の注文を行っていきましょう

両建てナンピン部分は、1.07200を中心線として、それより上では20pips間隔で売りナンピンをしていき、1.0570まで下落したら売りナンピンをすべて決済。中心線より下では、20pips間隔で買いナンピンしていき、1.0820まで上昇したら買いナンピンをすべて決済していく設定をしていきます。

この両建てナンピン部分は設定する時に利益確定幅が1つ1つ違うため、1個ずつ注文していくしかありません

ただ一度注文してしまえば、あとは自動で再注文が入ってくれるのでその後の再注文をする必要が無くなります。がんばって注文していきましょう!

⇩両建てナンピンの注文一覧⇩

まず初めに、両建てナンピン売り注文一覧のC01から注文していきましょう

通貨ペアは「豪ドル/NZドル」を選択します。
売買は「」を選択します。
注文レンジは、注文レンジ上限に新規注文レートの「1.1160」、下限に決済レートの「1.0570」を入力します
数量(万通貨)は、ハーフ&ハーフと同じ通貨数を入力します。「0.03」(300通貨)と入力しましょう
注文値幅(pips)は、今回は1個ずつ注文するのでどんな数値でも良いのですが、システム上“0”と入力できないので、20など適当な数字を入れればOKです。
益出し幅(pips)は、新規注文と決済注文レートの値幅「590」pipsと入力します
⑦あとは「注文確認」を押して、表のC01のように数値がなっていることを確認して「注文」を押せばC01の注文が完了です

あとは同様に、C02から③注文レンジ上限と、⑥益出し幅を変えていきながらC23まで注文していき、買い側のD01以降は②の売買を「」に切り替えて、③注文レンジ下限の数値を変更しながら、D21まで注文すれば、サンドウィッチ戦略_豪ドル/NZドルの設定は完了です。

サンドウィッチ戦略_ユーロ/ポンドの設定方法

次は、ユーロ/ポンドのサンドウィッチ戦略、サンドウィッチ戦略_ユーロ/ポンドの設定方法を紹介していきましょう!

下の長期チャートを見てみると、ユーロ/ポンドの相場は、現時点(2023年12月)2016年7月以降から今まで0.9500~0.8200の範囲内でレンジ相場を繰り返しており、豪ドル/NZドルに続いてリピート系自動売買に向いていると判断できるレンジ相場状況となっています。

ハーフ&ハーフの設定方法

さっそく、松井証券のFX自動売買を使ってサンドウィッチ戦略_ユーロ/ポンドの設定をしていきましょう!
まずは、ハーフ&ハーフの設定をしていきます

ユーロ/ポンドのハーフ&ハーフの設定は、上のチャートの最高値・最安値よりレンジを少し狭めて0.9260~0.8300の範囲内にリピートIFD注文をズラッと並べていきます

0.8930~0.8520間をメインレンジ帯として30pips間隔で新規注文、70pipsで利益確定するリピート注文を、それより外の0.9200~0.8300間のサブレンジ帯は30pips間隔で新規注文していき、利益確定を120pipsでしていく注文をしていきます

中心線は0.8690で、それより上は売り注文、0.8660より下は買い注文になります

⇩ハーフ&ハーフの注文一覧はこちら⇩

ハーフ&ハーフの売り注文方法①

まずは、ハーフ&ハーフのサブレンジ帯の売り部分の注文を行っていきます。

①最初に通貨ペアを選びます。今回は{ユーロ/ポンド}を選択。
②次に売買ですが、今回はハーフ&ハーフの売り注文を行うので「」を選択します
注文レンジは、新規注文レートから決済レートまでのレートを入力していく必要があるので、レンジ上限には表A01の新規注文レート「0.9200」、下限には表A08の決済レート「0.8840」を入力していきます
数量(万通貨)は、3通貨ペアで30万円運用をしていく場合は「0.02」万通貨と入力します。通貨枚数は自身の資金量に応じて変更していきましょう
注文値幅(pips)は、30pips間隔で新規注文を入れたいので「30」と入力します
益出し幅(pips)は、利益確定を各120pipsでしたいので「120」と入力します
⑦あとは「注文確認」を押して、上記のハーフ&ハーフ売り注文一覧のA01~A09のように注文が入ってることを確認して「注文」を押します

ハーフ&ハーフの売り注文方法②

次に、ハーフ&ハーフのコアレンジ帯の売り注文を行っていきます。

①最初に通貨ペアを選びます。今回は{ユーロ/ポンド}を選択。
②次に売買は、「」を選択します
注文レンジは、新規注文レートから決済レートまでのレートを入力していく必要があるので、レンジ上限には表B01の新規注文レート「0.8930」、下限には表B09の決済レート「0.8620」を入力していきます
数量(万通貨)は、3通貨ペアで30万円運用をしていく場合は「0.02」万通貨と入力します
注文値幅(pips)は、30pips間隔で新規注文を入れたいので「30」と入力。
益出し幅(pips)は、コアレンジ帯は利益確定を各70pipsでしたいので「70」と入力します
⑦あとは「注文確認」を押して、上記のハーフ&ハーフ売り注文一覧のB01~B09のように注文が入ってることを確認して「注文」を押せばハーフ&ハーフの売り部分の注文が完了です

ハーフ&ハーフの買い注文方法①

次に買い部分のコアレンジ帯の注文を行っていきます。

①通貨ペアは引き続き「ユーロ/ポンド」を選択します。
②売買は、ハーフ&ハーフのコアレンジ帯の買い注文を行うので「」を選択します。
注文レンジは、新規注文レートと決済レートを含めたレートを入力していく必要があるので、レンジ上限は表C01の決済レート「0.8760」、下限は表C07の新規注文レート「0.8510」を入力していきます
数量(万通貨)は、売り注文と同じ「0.02」万通貨と入力。
注文値幅(pips)は、30pips間隔で新規注文を入れたいので「30」と入力します
益出し幅(pips)は、利益確定を各70pipsでしたいので「70」と入力します
⑦あとは「注文確認」を押して、上記のハーフ&ハーフ買い注文一覧のC01~C07のように注文が入っていることを確認して「注文」を押します。

ハーフ&ハーフの買い注文方法②

次にサブレンジ帯の買い注文を行っていきます。

①通貨ペアは引き続き「ユーロ/ポンド」を選択します。
②売買は、ハーフ&ハーフのサブレンジ帯の買い注文を行うので「」を選択。
注文レンジは、新規注文レートと決済レートを含めたレートを入力していく必要があるので、レンジ上限は表D01の決済レート「0.8600」、下限は表D07の新規注文レート「0.8300」を入力していきます
数量(万通貨)は、売り注文と同じ「0.02」万通貨と入力。
注文値幅(pips)は、30pips間隔で新規注文を入れたいので「30」と入力します
益出し幅(pips)は、サブレンジ帯は利益確定を各120pipsで行いたいので「120」と入力します
⑦あとは「注文確認」を押して、上記のハーフ&ハーフ買い注文一覧D01~D07のように注文が入っていることを確認して「注文」を押せば、ハーフ&ハーフの注文が完了です。

両建てナンピンの設定方法

次に両建てナンピン部分の注文をしていきます。

サンドウィッチ戦略_ユーロ/ポンドの両建てナンピンの部分は、0.8690を中心線として、それより上では30pips間隔で売りナンピンをしていき、0.8520まで下落したら売りナンピンを全決済。中心線より下では30pips間隔で買いナンピンしていき、0.8960まで上昇したら買いナンピンをすべて決済する設定をしていきます。

この両建てナンピン部分は、利益確定幅が1つ1つ違うため、1個ずつ注文していくしかありません。がんばって注文していきましょう。

⇩両建てナンピンの注文一覧⇩

まずは、両建てナンピン注文一覧の売り注文E01から注文していきましょう

通貨ペアは「ユーロ/ポンド」を選択します
売買は「」を選択。
注文レンジは、注文レンジ上限に新規注文レートの「0.9200」、下限に決済レートの「0.8520」を入力します
数量(万通貨)は、ハーフ&ハーフと同じ通貨枚数を入力します。「0.02」(200通貨)と入力しましょう
注文値幅(pips)は、1個ずつ注文していくのでどんな数字でも大丈夫なのですが、システム上“0”と入力できないので、30など適当な数字を入れていきます
益出し幅(pips)は、新規注文と決済注文レートの値幅「680」pipsを入力します
⑦あとは「注文確認」を押して、表のE01のように設定値がなっていることを確認して「注文」を押せばE01の注文が完了です

あとは同様に、③注文レンジ上限と⑥益出し幅を変えていきながらE18まで注文していき、F01以降は売買を「」にして注文レンジ下限を切り替えていきながらF13まで注文していけば、サンドウィッチ戦略_ユーロ/ポンドの設定は完了となります

サンドウィッチ戦略_南アフリカランド/円の設定方法

次は、サンドウィッチ戦略_南アフリカランド/円の設定方法を紹介していきましょう!

南アフリカランド/円は、2016年以降から現時点(2023年12月)まで、約9.30円~5.60円の370pipsの範囲内で上下動を繰り返しています

また、南アフリカランド/円は高スワップの運用によくおすすめされる通貨ペアで、買いでは多くのスワップ金利が貰えますが、売りでは多くのマイナススワップを払う必要がある通貨ペアです。
そのため、サンドウィッチ戦略_ZARJPYでは買い注文が多く入るように設定していきます

ハーフ&ハーフの設定方法

それでは、サンドウィッチ戦略_南アフリカランド/円の設定方法を紹介していきましょう
まずはハーフ&ハーフの設定をしていきます

南アフリカランド/円のハーフ&ハーフの設定は、レンジを少し狭めて8.750~6.350円の間にリピートIFD注文をズラッと並べていきます

中心線を少し上の7.850円に設定して、上では売り注文、下は買いの新規注文になる注文を5pips間隔で新規注文していき、売り注文は15pipsで利益確定、買い側の注文は40pipsで利益確定されるように設定していきます

⇩ハーフ&ハーフの注文一覧はこちら⇩

ハーフ&ハーフの売り注文方法

まずは、ハーフ&ハーフの売り部分の注文をしていきます

①最初に通貨ペアを選択。「南アフリカランド/円を選択します
②次に売買は、今回はハーフ&ハーフの売り注文を行うので「」を選択します
注文レンジは、新規注文レートと決済レートを含めたレートを入力していく必要があるので、レンジ上限には表A01の新規注文レート「8.750」、下限には表A19の決済レート「7.700」を入力していきます
数量(万通貨)は、3通貨ペア30万円戦略で運用する場合は「0.1」万通貨と入力しましょう(通貨枚数は自身の資金に応じて変更してください)
注文値幅(pips)は、5pips間隔で新規注文を入れたいので「」と入力。
益出し幅(pips)は、売りは15pipsで利益確定をしたいので「15」と入力します。
⑦あとは「注文確認」を押して、上表のハーフ&ハーフ売り注文一覧のように注文が入っていることを確認して「注文」を押せばハーフ&ハーフの売り部分の注文が完了です

ハーフ&ハーフの買い注文方法

次に買い部分の注文を行っていきます

通貨ペアは引き続き「南アフリカランド/円」を選択します
売買は、ハーフ&ハーフの買い注文を行うので「」を選択。
注文レンジは、新規注文レートと決済レートを含めたレート幅を入力していく必要があるので、レンジ上限には表B01の決済レート「8.250」、下限はB31の新規注文レート「6.350」を入力します
数量(万通貨)は、売り注文と同じく「0.1」万通貨と入力していきます
注文値幅(pips)は、5pips間隔で新規注文を入れたいので「」と入力します
益出し幅(pips)は、買いは40pipsで利益確定をしたいので「40」と入力します
⑦あとは「注文確認」を押して、上記のハーフ&ハーフ買い注文一覧のように注文が入っていることを確認して「注文」を押せば、ハーフ&ハーフ部分の注文が完了です!

両建てナンピンの設定方法

次にサンドウィッチ戦略_南アフリカランド/円の両建てナンピン部分の注文をしていきます

サンドウィッチ戦略_南アフリカランド/円の両建てナンピン部分は、7.850を中心線として、それより上では5pips間隔で売りナンピンをしていき、7.50まで下落したら売りナンピンをすべて決済。中心線7.850より下では5pips間隔で買いナンピンしていき、8.120まで上昇したら買いナンピンを全決済していく設定を行っていきます

この両建てナンピン部分は、利益確定幅が1つずつ違うため、1個ずつ注文するしかありません。頑張って設定していきましょう

⇩両建てナンピン部分の注文一覧

まずは、両建てナンピン売り注文一覧のC01から注文していきましょう

通貨ペアは、「南アフリカランド/円」を選択します。
売買は、「」を選択。
注文レンジは、注文レンジ上限に表C01の新規注文レート「8.700」、下限に決済レートの「7.500」を入力していきます。
数量(万通貨)は、ハーフ&ハーフと同じ通貨数を入力します。今回は「0.1」と入力していきましょう
注文値幅(pips)は、1個ずつ注文していくのでどんな数字でも良いのですが、システム上“0”と入力できないので、5など適当な数字を入れればOK
益出し幅(pips)は、新規注文と決済注文レートの値幅「125」pipsと入力します
⑦あとは「注文確認」を押して、表のC01のように設定値がなっていることを確認して「注文」を押せばC01の注文が完了です

あとは、同様に③の注文レンジ上限と⑥の益出し幅を変えていきながらC19まで注文していき、D01以降は売買を「」に切り替えて、注文レンジ下限を変えていきながらD31まで注文していけば、サンドウィッチ戦略_南アフリカランド/円の設定が完了です

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サンドウィッチ戦略運用資金の計算

この3通貨ペアでの30万円サンドウィッチ戦略の設定値は、下記のような資金管理の計算から必要な資金を算出しています。

気が向いたら読んでやってください。

ちなみにこの計算式はドローダウンが過去のシミュレーションからの概算なので、今後の明確な必要資金は算出できません。
自分の資金量にあわせてロットを調整をするように留意してください

必要証拠金の計算方法

サンドウィッチ戦略に限らず、FXトレードの運用には“必要証拠金”と“耐える含み損失”の2つのお金が必要になります

まず、必要証拠金は、対円の通貨ペアでは“レート×通貨枚数÷レバレッジ25倍”、対円以外の通貨ペアではレート×決済通貨(分母側)の対円レート×通貨枚数÷レバレッジ25倍で計算することができます。

例えば、ドル/円が150円の時に1万通貨のポジションを保有したときには、レート150円×10,000通貨÷25=60,000円が証拠金と計算することができます

また、日本円が絡まない通貨ペアである豪ドル/NZドルが1.0900NZドルだった場合は、豪ドル/NZドルのレート1.0900×NZドル/円レート90円×10,000通貨÷25=39,240円と証拠金を計算することができます

今回のサンドウィッチ戦略で証拠金の計算するならば、豪ドル/NZドルは各注文を300通貨単位で設定していくので、売り側の注文総量が300通貨×46個で13,800通貨、買い側は300通貨×42個で総量が12,600通貨なので、合計して26,400通貨分の証拠金が本来必要になります。

しかし松井証券のFX取引では、両建てMAX方式を採用していて、売り買いのポジションのどちらか多いほうだけの証拠金だけで良い」というお得な両建て証拠金ルールがあります

このサンドウィッチ戦略_豪ドル/NZドルでは、売り側のほうが合計13,800通貨と多いので、運用にはこの売り側の通貨数量分の証拠金だけで良いことになります

この売り側の通貨枚数で証拠金を計算すると、サンドウィッチ戦略_豪ドル/NZドルの発注に必要な証拠金は、豪ドル/NZドルのレート1.0945NZドル×NZドル円レート90円×13,800通貨÷25=54,375円が注文に必要な証拠金額ということになります

同様にユーロ/ポンドと南アフリカランド/円の証拠金計算をしていくと・・・

サンドウィッチ戦略_ユーロ/ポンドは各200通貨で設定するので、注文総量は買い側が5,200通貨、売り側は7,200通貨なので拠金は、ユーロ/ポンド売りの平均注文レート0.9000×ポンド/円レート190円×売り側の注文枚数7,200通貨÷25=49,248円

サンドウィッチ戦略_南アフリカランド/円は各1,000通貨で設定するので、注文総量は買い側が62,000通貨、売り側が38,000通貨なので証拠金は、ランド/円買いの平均注文レート7.15円×買い側の注文枚数62,000通貨÷25=17,732円

…が発注に必要な証拠金となることが分かります

証拠金を合計すると、豪ドル/NZドルを300通貨単位、ユーロ/ポンドを200通貨単位、南アフリカランド/円を1,000通貨単位で運用する3通貨ペアでのサンドウィッチ戦略で必要証拠金は121,355円ということになります!

ワンポイントアドバイス!

この証拠金の計算は各通貨ペアの対円レートに準じて計算されています。

上記の各通貨ペアの証拠金は、執筆時点(2023年12月)で少し余裕のあるレートで計算していますが、未来のレートは私にもわかりません。

基本的に円安になっていくと、必要証拠金が増えていきます

なので運用中も対応通貨ペアの証拠金はチェックするようにしてください。

耐える含み損失の計算方法

この証拠金の他に、FXトレードの運用には“耐える含み損失”が必要になってきます。

サンドウィッチ戦略シリーズでも、他のリピート系に比べて含み損失が少ないとはいえ、ある程度の含み損失(ドローダウン)が出てくる期間があります

正直な話、この含み損失金額はリピート系の運用者がどこまでの損失に耐えるのかで変わります

一応、参考程度の情報ですが、過去10年間のシミュレーション上でサンドウィッチ戦略の最大含み損失額(ドローダウン)は、

サンドウィッチ戦略_豪ドル/NZドルを300通貨ペアで運用した場合の最大損失額は、約-61,068円
サンドウィッチ戦略_ユーロ/ポンドを200通貨ペアで運用した場合の最大損失額は、約-41,518円
サンドウィッチ戦略_南アランド/円を1,000通貨ペアで運用した場合の最大損失額は、約-90,104円

…とシミュレーション結果上では、なっています

この必要証拠金の計算と、最大含み損失(ドローダウン)の算出からサンドウィッチ戦略の運用に必要な資金の目安は、

豪ドル/NZドル300通貨単位運用では、証拠金約54,375円+シミュレーション最大含み損失額61,068円=約115,443円
ユーロ/ポンド200通貨単位運用では、証拠金約49,248円+シミュレーション最大含み損失額41,518円=約90,766円
南アランド/円1,000通貨運用では、証拠金約17,732円+シミュレーション最大含み損失額90,104円=約107,836円

これを合計した314,045円が資金30万円で行うサンドウィッチ戦略の根拠となる資金管理計算式となります

この数字は30万円の資金額より少しオーバーしていますが、これらの計算は単体で運用した場合の計算値を単純に合計しただけものであり、その時によっては相関関係が効いて、含み益と含み損がぶつかり合い、含み損を軽減してくれる期間も出てくると考え、少しオーバー気味でも問題ないと考えています(危ない考えです)

シミュレーション上の含み損失がもっとも多い、サンドウィッチ戦略_南アフリカランド/円の最大含み損失が発生したのは2020年4月で、この時に南アフリカランド/円は5円台まで下落しています。
なので南アフリカランド/円が5円台まで下落しない限りは個人的に耐えられると私は思っています

ワンポイントアドバイス!
これは過去10年間のデータであり、未来にどこまで含み損失が増えるか、もしくは収まるかは分かりません。

このことから、このシミュレーション結果は参考程度にしておくに収めておきましょう。

このサンドウィッチ戦略は、レンジ相場が前提の戦略となっているので、ここ数年間の高値・安値はチェックしておき、それを超えるトレンドが発生したら運用終了するように心構えをしておきましょう

サンドウィッチ戦略松井証券運用してみよう

今回紹介した”30万円でできるサンドウィッチ戦略”は、豪ドル/NZドルを各300通貨単位で、ユーロ/ポンドは各200通貨単位で、南アフリカランド/円は各1,000通貨単位で運用した際のシミュレーション結果がもととなっています

この通貨単位で設定できるのは、松井証券が1通貨から取引できるからに他なりません!

また、取引コストも手数料無料でありつつ、スプレッドも狭いのは松井証券のFX自動売買ならではのサービスです

松井証券のFX自動売買であれば、少ない資金でFXトレードの自動化ができるので今リピート系界隈で話題になっているのも納得です!

これを気に1通貨からFXトレードやリピート系FX自動売買ができる松井証券でFX取引をしてみるのを考えてみてはいかがでしょうか?

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免責事項

当記事は金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。・シミュレーションは川崎ドルえもん独自の算出であり、将来の含み損失(ドローダウン)は保証しません。・本記事は、執筆者個人の見解に基づくものであり、記載された内容を保証するものではありません。・また、本記事の内容の利用により生じたいかなる損害について執筆者は一切の責任を負うものではありません。・投資の最終判断は、お客さま自身で行ってくださいますようお願いします。

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