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近年の円安相場や他国の高金利政策によって、日本円を外貨に替えて金利(利息)を獲得していく、スワップ投資のやり方を紹介!
目次
円安や海外の高金利相場で注目の外貨金利投資とは
今、高金利の米ドルやハンガリーフォリントなどの外貨に資産を変えて金利(利息)をもらう「外貨預金」が話題になっています。
今の日本では、銀行の金利が0.5%(※)という低金利時代のため、いくら貯金をしても利息がほとんどもらえない時代です。
しかし、海外に目を向けると、アメリカ(米国)では政策金利が4%、イギリスは4%、ハンガリーは6.5%などと高い金利を提供しています。
そのため、日本円を外国のお金に変えて外貨預金として預けておいたほうが、金利が多くもらえることになります!
具体的には、例えば日本円で100万円を貯金していた場合は大手銀行の普通預金金利が0.2%なので年間で2,000円しかもらえないのに対して、日本円を米ドルに両替して預けておくと金利が4%なので4万円相当の利息をもらえることになります。(概算。為替変動は計算に含まず。)
実にその差は、約20倍にもおよびます。
⇩各国の金利一覧⇩
| 国名 | 政策金利 |
| 日本 | 0.5% |
| アメリカ | 4.0% |
| メキシコ | 7.5% |
| ユーロ | 2.0~2.4% |
| イギリス | 4.0% |
| オーストラリア | 3.6% |
| 中国 | 3.0~3.5% |
| トルコ | 40.5% |
| ポーランド | 4.5% |
| ハンガリー | 6.5% |
※2025年10月15日時点
実は銀行の外貨預金よりもお得が多いFX口座とは?
普通は日本円を米ドルなどの外貨に替えて貯金をする場合は、銀行の「外貨預金」を利用するのが一般的です。
しかし、銀行の外貨預金(外貨定期預金)は、両替する時の手数料や、買う時と売る時のレート差であるスプレッドが大きいという欠点があります。
そんな高い手数料が無く、スプレッド(売買レート差)も狭い証券会社の金融サービスがあります。
それが「FX(外国為替証拠金取引)」です。
FXは、金融庁に登録された証券会社が、専門的に外貨への取引を行っているサービスで、取引に関する両替の手数料は無料でありつつ、買う時と売る時のレート差であるスプレッドも銀行だと4銭程度かかりますが、FX口座だと0.2銭~と格安で両替取引をすることができます
FXのレバレッジ(証拠金取引)とは
さらにFXでは、「レバレッジ(証拠金取引)」をかけて取引をすることも可能です。
レバレッジとは、自分の資金に対して最大25倍ぶんの外貨に両替できるというサービスです。
具体的には、自分の資金が100万円あったとしたら、2,500万円の米ドルを買うことができます。
このレバレッジを使うと、その倍率で利益と損失が大きくなるという特性があります。
例えば、米ドル/円が150円の時に外貨預金で米ドルを買うと、資金が0円になるのは米ドル/円が0円の時ですが、FXではレバレッジ2倍で米ドルを買うと、レートが約75円に達したときに資産が0円になります
その他にも証拠金が必要だったりするので、レバレッジは自分の身の丈にあった1~3倍程度が適切だと思います。
もちろんFX口座は、1倍だけの売買取引をして、外貨預金の変わりとして使うことも可能です。
注意!:高金利だけど儲からなかったトルコリラ投資
外貨預金にもリスクがあります。
中東の国「トルコ」という国は、今の政策金利が「40%」と世界一高い金利を提供しています。
これだけ見ると「え、トルコのお金に変えるだけで40%も貰えるの!?」と思いますがそこには落とし穴があります。
実は、トルコは中東という不安定な地域にある国、国内の経済が実質的に大統領に左右される国として為替の信用が揺らいでいる国になっています。
実際にトルコリラ/円の為替レートを見てみると、国の不安から2011年頃には50円ほどだったのに対して2025年には3円台と大きく下落しています。
そのため、いくら金利が高い40%のインカムゲインが得られたとしても、この為替レートの下落でキャピタルゲイン(為替差損益)の為替レート変動で大きなマイナスとなり、利益が得られなかったことになります。
このように外貨預金には、その国の情勢によって為替差損益(キャピタルゲイン)のリスクもあります
FXで高金利の外貨に両替して金利(利息)を貰おう!
このように外貨預金はFX口座でもすることができます。
やることは、銀行口座や証券口座と同じように、入金して米ドルなどの外貨に替えることだけで、外貨預金のやり方と大して変わりません。
強いて言うなら、FXでは自分でレバレッジを計算する必要があるくらいです。
といっても、100万円の資金で外貨預金のようにレバレッジ1倍で使いたい場合は、
「資金100万円÷米ドル/円レート(仮で150円)=6,666通貨」と計算するだけです。
不安な方は、みんなのFXなどのFX会社が提供している「証拠金シミュレーション」という計算サイトを使って計算シミュレーションしてみてください。
・⇩証拠金シミュレーションで「レート」「レバレッジ倍率」「数量(1Lot=10,000通貨)」「売買」「純資金額」を入力すれば、ロスカットレート(強制的に決済されるレート)がわかります。
例えば、画像では、米ドル/円が150円の時に資金100万円で0.7Lot(7,000米ドル)を保有したら、米ドル/円レートが7.441円まで下落したら強制的にロスカット決済(日本円に強制的に戻す)されて、資金100万円がほぼ無くなることを示していいます。
ちなみに、米ドル/円レートの歴代最低レートは75円で、それ以下に下がったことは過去にないため、7.441円でロスカットされる確率はかなり低いことになります。
※ 必要証拠金とは、ポジションを保有するするときに必要な保証金のようなもので、ポジションを決済(外貨を日本円に戻すこと)すれば戻ってきます。
川崎ドルえもんおすすめの高金利な通貨ペア!
このようにFXの口座では、少しレバレッジの計算などをするの手間はかかりますが、手数料などのその他コストが少なく外貨投資を始めることができます。
外貨預金で金利が高くて人気があるのが、経済大国であるアメリカの通貨「米ドル($)」です
アメリカ米ドルの金利は、2025年10月時点で4%と日本よりも高く、単純に計算すれば、100万円を米ドルに替えて貯金すれば、1年間で4万円の利息スワップ(金利)をもらえることになります(為替変動キャピタルゲインは含まず)
今の日本の低経済・低金利時代、私は少しでも資産を外貨に替えておくことが良いと私は思っています
個人的におすすめなのは、経済大国であるアメリカの他に、アメリカの隣国であるメキシコや、ヨーロッパの国ハンガリーの国の通貨です。
アメリカの金利は4%と高い金利を提供していますが、メキシコは7.5%、ハンガリーは6.5%などとアメリカよりもさらに高い政策金利となっていて、より多くの利息スワップ(金利)が貰えます(※)
レバレッジを使って効率的に金利をもらう手法
FX口座は外貨預金のように使うこともできますが、「レバレッジ」を使ってより効率的に金利スワップ(利息)を獲得していく手法もあります。
先ほど、証拠金シミュレーションで、アメリカの米ドルを資金100万円で0.7Lot(7,000米ドル)ぶん保有したら、レートが7.44円まで下落しない限り、ロスカットされないと紹介しました。
FXレバレッジを使った米ドルのスワップ投資戦略とは
しかし、過去の米ドル/円の最安値は2011年10月に発生した75.32円が一番低いレートになっています。
そこで、今後も「米ドル/円が75円まで下がることがない」とタカを括って、約2倍のレバレッジを掛けるのも1つの戦略です。
こうすれば、自分の資金の2倍ぶんの米ドルを保有することができるので、単純に貰える金利スワップも2倍にすることができます
単純に資金100万円があれば、FXでは2倍の200万円ぶんの米ドルを買うことができ、貰える金利スワップも従来の外貨預金よりも2倍の年間8万円相当がもらえる計算になります(※ 執筆時点の計算であり、今後の政策金利の変動や為替変動により収益は変わっていきます)
FX口座でのハンガリーフォリントのスワップ投資戦略
さらに、個人的におすすめなのが、ヨーロッパの国であるハンガリーという国の通貨「ハンガリーフォリント」を使ったスワップ運用で、著者自身もFX口座で実際にスワップ運用をしています。
ハンガリーでは、上で紹介した各国政策金利一覧の通り、執筆時点で「6.5%」という高い金利を提供しています。
さらに、2025年10月時点の「ハンガリーフォリント/円のレートが0.45円台」と米ドル/円に比べてかなり低いレート値となっているのも特徴です!
また、ハンガリーフォリント/円の歴代最安値は、2022年3月の0.3110円となっていて、もし最安値まで下落してもそこまでの下落幅ではないと予想できます
そこで、先ほど紹介したみんなのFXの「証拠金シミュレーション」で計算してみると、
今のレートから100万円の資金でHUF/JPY(ハンガリーフォリント/円)を60Lot(600万通貨)を保有した場合は、0.305円まで下落した場合にロスカット決済(強制的に決済)されるため、歴代の最安値0.3110円まで耐えられることになります。
また、あとで後述しますが、ハンガリーフォリント/円(HUF/JPY)は、現時点で1Lotあたり1日10~20円の金利スワップポイント(利息)が貰えるため、60Lotで1日あたり600円~1200円のスワップポイントが付与され、1年間の365日で21.9~43.8万円の金利スワップポイント(利息)を獲得できることになります!(※ 執筆時点の概算です。為替変動や金利変動により、スワップポイントは変動します)
100万円で21.9万円~43.8万円の金利スワップポイント(利息)が貰えるため、その金利の年利は概算で21.9~43.8%相当にも及びます(※)

金利スワップ運用に最適なおすすめFX会社を紹介
このFX口座を使ったスワップ運用ですが、実はFX会社によって貰える金利スワップポイント(利息)が異なります。
そのなかで、高いスワップポイントを提供しているFX会社は下の3つになります。
GMOクリック証券
GMOクリック証券は、FX会社大手で、ハンガリーフォリント/円の金利スワップポイント(利息)は、業界最高水準の証券会社です。
⇩実績 金利スワップポイント⇩
| SWP | 米ドル/円 | Hフォリント/円 | メキシコペソ/円 |
| 10/24実績 | 165円 | 20円 | 175円 |
※ドル/円は1万通貨あたり。ハンガリーフォリント/円とメキシコペソ/円は10万通貨あたり。
みんなのFX
みんなのFXは、近年、口座開設数を増やしてきている人気のFX会社です。
トルコリラ/円やスイスフラン/トルコリラなど、マイナーな通貨ペアの金利スワップポイント(利息)が業界最高水準の証券会社となっています
⇩実績 金利スワップポイント⇩
| SWP | 米ドル/円 | Hフォリント/円 | メキシコペソ/円 |
| 10/24実績 | 167円 | 10円 | 17.1円 |
※LIGHT通貨ペア。ドル/円とメキシコペソ/円は1万通貨あたり。ハンガリーフォリント/円は10万通貨あたり。
セントラル短資FX
セントラル短資FXは、2002年創業のFX業界で老舗の証券会社で、マイナーな通貨ペアも取り扱っている証券会社です。
⇩実績 金利スワップポイント⇩
| SWP | 米ドル/円 | Hフォリント/円 | メキシコペソ/円 |
| 10/24実績 | 167円 | 10円 | 15.1円 |
※ドル/円とメキシコペソ/円は1万通貨あたり。ハンガリーフォリント/円は10万通貨あたり。
FX口座での外貨の買い方
ここでは、FX口座で米ドルやハンガリーフォリントなどの外貨を買う方法を紹介します
まずは、上記のFX会社のリンクから口座開設の申請をして、指示された通りに本人確認・マイナンバーの写真か書類を送ります。
そうしたら最短3日~2週間程度で口座開設が完了して、FX口座の情報が送られてくるので、ログインします。
ログインをしたら、「メニュー」から「出入金」を探して「クイック入金」を押して、入金したい金額を入力して、自分の銀行口座から証券口座に入金をしていきます。
証券口座に入金が完了したら、一部のFX会社は、総合口座⇒FX口座に振替作業を行う必要があるので、行います
あとは、通貨ペアを選択して、Lot数を入力して、赤いボタンである「買(レート)」を押せば購入(両替)が完了です
ロット数(Lot=通貨枚数)は、自分の資金量に合わせて、そのFX会社の証拠金シミュレーションなどから計算してください。
(レバレッジ1倍であれば「資金÷その通貨ペアのレート=通貨枚数」で計算することができます)
ロット数は1Lot=1万通貨や、1Lot=10万通貨など、そのFX会社によって異なるので注意してください。
FX会社の口座開設はこちらからどうぞ!
※ 2025年10月25日時点








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