為替相場の傾向・アノマリーとは?
こんにちは、川崎ドルえもんです!
FXトレードで「チャートを見てもどちらに動くか分からない・・・」
そう思ったことはありませんか?
そんな時に活用してほしいのが、私の配信しているFXアノマリー情報「為替天気予報」です!
為替天気予報は、過去20年間のローソク足から陽線確率を算出をして、その日にどういった傾向があったのか調べたものになります
例えば4月1日であれば、過去20年間の4月1日に付いた日足の陽線回数と陰線の回数を数えて陽線になった確率を算出します
もし、過去20年間の4月1日の日足がすべて陽線だった場合は、陽線確率が100%となり、すべて陰線だった場合は陽線確率が0%になります
100%や0%は極端な例ですが、計算してみると陽線確率が90%や10%と高確率・低確率の日がそれなりに出現しています
このような日には、傾向の強い方向にポジションを持ったほうが良いということが分かるかと思います
このように為替天気予報は、月日の傾向・アノマリーを教えてくれます!
月足為替天気予報
それでは、さっそく月足のFXアノマリー情報を紹介していきましょう!
下の表は過去20年間の月足の陽線と陰線の回数を数えたものになります
これだと少し見ずらいのでクロス円を抜粋しましょう
下の表は、クロス円の月足の数を2001年から数えた一覧表になります
見てみると、9月は目立った傾向・アノマリーは出ていませんが、これから年末に向けて、クロス円は陽線が付く回数が多くなっています
特にユーロ/円は、11月の陽線回数が過去20年間中14回、12月は15回と多く、NZドル/円は11月は14回、12月は16回となっています
このことから、ここから年末にかけてユーロ/円とNZドル/円は円安になりやすい傾向があるのかもしれませんね
週足の為替天気予報
次に、週足のFXアノマリーデータを見ていきましょう
下の表は、過去の9月2日の週足を数えて、陽線になった確率を表したものになります
見てみると、3つのカナダドルに関する通貨ペアで傾向が出ていて、カナダドル/スイスフランは76%と高く、カナダドルが決済通貨になっているユーロ/カナダドルは19%、ポンド/カナダドルでは24%と低くなっています
日足の為替天気予報
次に日足の統計データを見ていきましょう!
日足の為替天気予報の活用法は、下の記事で紹介しています。下の日足天気予報のデータを見る前にご覧ください
それでは、9月2日のFXアノマリーデータを見ていきましょう!
見てみると9月2日は、カナダドル/円とドル/カナダドルの陽線確率が71%と高く、ユーロ/ドルは29%、ユーロ/スイスフランは24%とわずかに低くなっていました
これを見る限り、9月2日は特定の通貨が買われたり、売られたりする傾向・アノマリーは出ていないようです
4時間足の為替天気予報も公開中!
さらに!より細かい4時間足の傾向・アノマリーを紹介している4時間足天気予報もnoteで配信をしています!
相場の各市場は、おおよそ4時間ごとに分かれていて、午前中は日本市場の前半で午後からは日本市場の後半となり、夕方はロンドン市場の前半、夜中はロンドン市場の後半&NY市場の前半で一番動きが活発な時間帯です。その後の深夜はNY市場の後半となります
このように相場は、約4時間ごとに入れ替わっていくことから4時間足天気予報は、その日の各市場の傾向・アノマリーを教えてくれます(正確な各市場の時間は自分で調べてみてください)
4時間足天気予報はnoteで有料配信しています。気になる方はチェックしてみてくださいね!
この為替天気予報が、あなたのFXトレードの参考になればうれしいです!
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・当データはあくまで過去のデータから算出したものであり、これからの相場を言い当てるものではありません。
・最終的な判断は自分で行ってください。投資は自己責任です。
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以上、FXのアノマリー情報の紹介でした!