FXのアノマリー
こんにちは!川崎ドルえもんです
私は、過去の相場から、その月日や週にどういった傾向・アノマリーがあるのかを調べています
金融市場には、企業決算や連休、実需によってその月日に特定の通貨が買われたり、売られたりする傾向・アノマリーがあります。
そういった傾向・アノマリーは、様々なインフルエンサーやアナリストが発信していますが明確な数字として発信している人は多くありません
そこで私は過去のローソク足から統計データを取って陽線になった確率を算出し、その月・週・日に何パーセントの確率で陽線が付いていたのかを調べています!
今回は、そんな過去の週足の傾向を紹介します!
週足の統計データ
下の表は、各通貨ペアの過去20年間の週足を数えて陽線確率を出したものになります
見かたとしては、左から順に
①2001年~2010年の週足の陽線確率、
②2011年~2020年の週足の陽線確率、
③過去20年間の平均値、
④過去20年平均を合算した週間平均
を表しています
基本的には過去20年間の平均値を見ていけば良いでしょう。
(※ 一応、土日の確率も表示していますが、これはその日が土日でない過去年の時があったため表示しています。また、区切っている時間は0時ではなく、翌朝7時頃が区切り時間となります。)
12月第4週目の週足統計データ
さっそく12月20日~12月26日までの週足統計データを見ていきましょう!
見てみると、12月24日を中心にユーロ/円と豪ドル/円とNZドル/円と南アフリカランド/円の陽線確率が82%と高くなっています。
この傾向が出ている通貨ペアはすべてクロス円で、クロス円が上昇するということは円安・円売りということになります。
このことから、12月24日は円安でクロス円が上昇しやすいアノマリーがあることが分かります。
さらにユーロ/スイスフランは2011年~2020年の陽線確率が12月21日~23日で100%と、すべての週足が陽線であり、22日のポンド/カナダドルは過去20年間の陽線確率が16%と低くなっている結果になっています。
以上、12月第4週目の傾向・アノマリーの紹介でした!
このアノマリーデータがあなたのFXトレードの参考になれば幸いです。
それでは、また来週!
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・当データはあくまで過去のデータから算出したものであり、これからの相場を言い当てるものではありません。
・最終的な判断は自分で行ってください。投資は自己責任です。
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