FXの月足アノマリー
こんにちは!川崎ドルえもんです
私は、時間的なFX(為替)の傾向を研究をしています。
為替は、人が動かしています。…ということは、基本的に土日は休みだったり祝日があれば当然お休みますよね
そして、長期休み前の日は残っている仕事を片付けて、休暇の準備を始めるはずです
こんなことは相場に関係がないと思うかもしれませんが、これが意外と相場に関係があったりするのです!
例えば、年末に向けては円安(クロス円の上昇)になりやすい傾向があるのですが、これは休みや企業決算に向けて海外企業が投資していたポジションを閉じて自国の通貨に戻すからと言われています
また、日本のお盆休みの時期は、日本のトレーダーやディーラーが長期休暇にストレスを発生させないためにポジションを閉じるため円高になりやすいと言われています
そこで私は思いました。
「時期によって相場変動の傾向が出てくるということは、他に日本人が知らない時間的な傾向が出てくるのではないか」と。
そこで、私は過去20年間の為替の月足を数えて、各月の陽線と陰線の数を取ることにしました。
すると、不思議なことに特定の月では特定の通貨が買われやすい傾向・アノマリーがあることが分かってきました!
そこで、今回は1月の月足の傾向・アノマリーを紹介していこうと思います!
1月の為替相場の傾向は?
下の表は、全31通貨の月足を過去20年間数えたものになります。(トルコリラ円とメキシコペソ円は2006年10月~)
1月はNZドル高になりやすい?
これだと見づらいので、1月に傾向が出ている新興国通貨ペアの月足統計データを抜粋して見てみましょう。
下の新興国関連ペアの月足を数えた統計データを見てみると、1月は南アフリカランド円の陰線回数が過去20年間中14回、トルコリラ円は過去14年間中10回と陰線回数が多くなっています。
このことから1月は南アフリカランドやトルコリラを中心に新興国通貨が売られやすいアノマリーがあることが分かります。
このことから、1月は状況を見ながら、南アフリカランド円やトルコリラ円をショートする方向にトレードするのが時間的な傾向からおすすめする戦法です
ただ、注意してほしいのがあくまで傾向ですので、必ずそうなるということではありません
ちゃんと損切り設定をした戦法を考えましょう!
なので月足のFXアノマリーでは、レンジになっても細かく利確していく手法グルトレなどで運用していくのもおすすめです!
以上、この情報が有益だと思ったらぜひ拡散お願いします!
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・当データはあくまで過去のデータから算出したものであり、これからの相場を言い当てるものではありません。
・最終的な判断は自分で行ってください。投資は自己責任です。
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