為替アノマリーとは?
アノマリーとは特定の理由や説明が明確にないけれど、なぜかそうなりやすいことを言います。
そんななか、金融市場では企業決算日や連休、実需などによって特定の月日にその銘柄が買われたり、売られたりするアノマリーがあったりします。
例えば為替市場では、特定の日の週足を数えてみると4月10日の豪ドル/ドルでは過去20年間では100%陽線が付いていたということが分かっています。
ということは、豪ドル/ドルを4月10日の前後にかけて買っておけば、過去のアノマリー上は儲かっていたことになります!
このようにアノマリーは、その月日の季節性を教えてくれます!
今回は、そんなFXアノマリーのなかでも週間の傾向がわかる週別の統計データ情報を紹介していきましょう!
ちなみに月別や日別、4時間足のアノマリー情報は別記事で紹介していますので下のリンクからご覧ください。
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週別のアノマリー情報!
下の表は、1月1日から7日にかけての週足を過去20年間数えてその日の陽線になった確率を算出したものになります。
見かたとしては、
となります。
基本的には過去20年間の陽線確率や週間平均を見て、陽線確率が高ければ上昇しやすいアノマリーがある日、確率が低ければ陰線が付きやすいアノマリーがあると見ていけばいいでしょう。
それではデータを見ていきましょう!
1月1週目のアノマリー情報を紹介!
下の表を見てみると、ユーロ豪ドルの週間平均が24%、ユーロカナダドルは20%と低くなっています。
特に1月2日はユーロ安とポンド安、豪ドル高とNZドル高とカナダドル高のアノマリーがあるようで、ユーロ豪ドルの陽線確率が14%、ユーロカナダドルは10%、ポンド豪ドルは10%と低くなっています。
このことから1月2日はユーロ豪ドルやポンド豪ドル、ユーロカナダドルが陰線が付きやすいアノマリーがあるということが分かります!
このように過去の相場を調べればのその日のアノマリーが分かります。
ただ、このデータは過去の相場から取得したデータであり、未来が必ずしもそうなるとは限りません。
あくまで参考データとして扱ってください。最終的な判断は自分責任ですよ。
また、このデータは強い傾向が出る週と出ない週があります。なのでこの記事は毎週更新していますので週末にはチェックしておきましょう!
(※ 一応、土日の確率も表示していますが、これは過去にその日が土日でない年があったため表示しています。また、区切っている時間は0時ではなく、オーバーロールする翌朝7時前後が区切り時間となります。)
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FX手法グルトレを紹介!
ここでは新しいFXの手法、グルトレを簡単に紹介していきます!詳細は下の解説書を取得して読んでみてください。
相場は大きく分けて7割が上下動を繰り返すレンジ、3割がトレンドと言われています。
そこで、新規注文と決済注文をずらりと並べた子本体でレンジ相場を、その仮損益を一定間隔で並べたサポート注文で中和しつつトレンド相場の両方を取っていくのがグルトレという手法です。
グルトレは手動でも自動でも設定ができ、どこのFX会社でも運用が可能です。
グルトレはIFD(イフダン)注文と指値注文の集合体で、1円あたりIFD注文20個と指値注文1個の注文を行います。
この図が1円グルトレ(グルグルトレイン)のロングの図です
①子本体ロング=50pips利確のロングIFD注文。通貨枚数は1,000通貨、
②子本体ショート=50pips利確のショートIFD注文。通貨枚数は1,000通貨で子本体ロングとショートは10pipsずつズラして1円ごとに各10個ずつ注文していきます
そして、③サポートロングは指値注文で通貨枚数は10,000通貨で注文していきます。サポートロングはグルトレを終了するまで決済しません
これが基本型で、利益確定幅などはユーザーによってお好みに変更して構いません
この1円グルトレを相場にあわせて連結して運用していくのがグルトレという手法です!
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このFXアノマリー情報がFXトレードの参考になればうれしいです!
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