アノマリーとは?
アノマリーとは、理由や説明が明確にないけれど、なぜかそうなりやすいことを言います。
そんななかでも金融市場には、企業決算日や連休、実需などによって特定の月日にその銘柄が買われたり、売られたりするアノマリーが出てきます。
例えば為替市場では、特定の日の週足を数えてみると4月10日の豪ドル/ドルでは過去20年間では100%陽線が付いていたということが分かっています。
ということは、豪ドル/ドルを4月10日の前後にかけて買っておけば、過去のアノマリー上は儲かっていたことになります!
このようにアノマリーは、その月日の季節性を教えてくれます! 今回は、そんなFXのアノマリー情報のなかでも週間の傾向がわかる週足統計データの情報を紹介していきましょう!
ちなみに月別や日別、4時間足のアノマリー情報は別記事で紹介していますので下のリンクから見てみてください。
週、曜日ごとのアノマリー分析
下の表は、11月13日から19日にかけての週足を過去20年間数えて陽線になった確率を算出したものになります 見かたとしては、
となります。
基本的に過去20年間の陽線確率を見て、陽線確率が高ければ上昇しやすいアノマリーがある日、確率が低ければ陰線が付きやすいアノマリーがあると見ていけばいいでしょう! それではデータを見ていきましょう!
11月第3週目の季節性アノマリー
下の表を見てみると、NZドル/円の陽線確率が11月14日から15日にかけて71~81%と高く、ユーロ/カナダドルは76~86%と高くなっています。
さらに豪ドル/NZドルは週間平均が27%と低くなっています。 このことから、11月の3週目はユーロ/カナダドルや豪ドル//NZドルなどを注視してみるのも良いかもしれませんね!
(※ 一応、土日の確率も表示していますが、これは過去にその日が土日でない年があったため表示しています。また、区切っている時間は0時ではなく、オーバーロールする翌朝7時前後が区切り時間となります。)
以上、来週の週間アノマリー情報でした! このアノマリー情報は、80%以上20%の偏りが出ている通貨ペアは強いアノマリーが出ていた週となります。
このデータは傾向が出る週と出ない週があります。なのでこの記事は毎週土曜日に更新していますので毎週チェックしていきましょう!
グルトレとは?
グルトレとは、私、川崎ドルえもんが開発した新しいFX手法です。
相場は大きく分けて7割が上下動を繰り返すレンジ、3割がトレンドと言われています。
そこで、新規注文と決済注文をずらりと並べた子本体でレンジ相場を、その仮損益を一定間隔で並べたサポート注文で中和しつつトレンド相場の両方を取っていくのがグルトレの手法です。
グルトレとはIFD(イフダン)注文と指値注文の集合体で、1円あたりIFD注文20個と指値注文1個の注文を行います。
この図が1円グルトレ(グルグルトレイン)のロングの図です
①子本体ロング=50pips利確のロングIFD注文。通貨枚数は1,000通貨、
②子本体ショート=50pips利確のショートIFD注文。通貨枚数は1,000通貨で子本体ロングとショートは10pipsずつズラして1円ごとに各10個ずつ注文していきます
そして、③サポートロングは指値注文で通貨枚数は10,000通貨で注文していきます。サポートロングはグルトレを終了するまで決済しません
これが基本型で、利益確定幅などはユーザーによってお好みに変更して構いません
(グルトレではIFD注文を子本体、指値注文をサポートと呼びます)
グルトレの詳細はこちら!
実際のグルトレでは、この1円グルトレを相場にあわせて連結して運用していきます!
より詳しいグルトレの詳細を知りたい人は下記のFX会社でグルトレ完全解説レポートをプレゼントしていますので是非ゲットしてみてくださいね!
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