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認定ビルダーにドルスイスフランの5円グルトレが登場!

「グルトレ_米ドル/スイスフラン」について

私が作ったグルトレが、【認定ビルダー】プログラムとして自動売買セレクトに追加されました!

「トライグルトレ」は、「グルグルトレイン」をイメージして作成された自動売買プログラムです。

今回は、以下の2種類となります。詳細を確認していきましょう!

・「グルトレ_ロングサポート_米ドル/スイスフラン」
・「グルトレ_ショートサポート_米ドル/スイスフラン」

米ドル/スイスフランは約1,000pipsのレンジ

まずは、今回の通貨ペアである米ドル/スイスフランのチャートを見てみましょう

見てみると、2015年7月以降の米ドル/スイスフランは最安値が0.9187CHF、最高値が1.0342CHFとなっており、その値幅は約1,100pipsとなっていて他の通貨ペアに比べると狭めとなっています

グルトレはレンジになりやすい通貨ペアの運用がおすすめなので、ベストな通貨ペアだといえます。

今回は500pipsグルトレ

次に、今回の2つのグルトレの設定を確認しましょう

今回の設定は、順行すると思った方向に1円グルトレ(100pipsグルトレ)を3つ、逆行する方向に1円グルトレを2つ連結した「500pipsグルトレ」になります。

・「グルトレ_ロングサポート_米ドル/スイスフラン」

・「グルトレ_ショートサポート_米ドル/スイスフラン」

今回の開始レートは、「前日終値」に設定しています

前日終値と言っても、これから前日終値のレートに達しないとスタートしないわけではなく、そこを基準に注文が入るという意味です

例えば、今日この自動売買を開始した場合は前日の終値を基準にしてズラッと注文が入ります

買いと売りの子本体の設定幅は20pips間隔で60pips利益確定。サポートを50pips間隔で前日終値スタートから300pips順行ラインに利益確定を設定しています

損切りの設定はしていないので注意してください

注文設定の一覧はこちら

・「グルトレ_ロングサポート_米ドル/スイスフラン」

・「グルトレ_ショートサポート_米ドル/スイスフラン」

(今回の通貨ペアは、クロス円ではないので1円という表現はおかしいのですが、グルグルトレイン原著の表現上1円グルトレと言っています。今回は100pipsと同義と考えてください。)

今回のグルトレ戦略

今回のグルトレは、スタートレート(前日終値)から「300pips順行したら利益確定、200pips逆行したら損切りする」という策略で行います

米ドル/スイスフランのチャートを見て、「上昇する」と思えば「ロングサポート_米ドル/スイスフラン」の運用を始め、300pips上昇したら利益確定して、もしスタートレートから200pips逆行したら損切りを行います

逆に「下落する」と思えば、「ショートサポート_米ドル/スイスフラン」の運用を始めて、300pips下落したら利益確定、200pips上昇したら損切りを行うようにします

損切りでも、利益確定でも、自動売買を放っておくと一部のポジションが残りますので、運用終了する際は必ず残りのポジションは決済するようにしましょう

前述したように、今回の米ドル/スイスフランは0.9187~1.0342CHFのレンジを成形していますので、レートが0.9400CHFを下回れば、絶好のロングスタート場面、1.0150を上回ればショートスタート場面といえます

ただし、現在のレンジはいつまで続くか分かりませんので、現在のレンジ成形が崩れた場合は諦めて損切りするようにしましょう

また私は、ボリンジャーバンド、MACD,RCIなどのテクニカルを使って売買を判断しています

封印両建て

今回の自動売買には、損切りの設定をしていません。なので、運用する際は逆行した際や急落した時のために「封印両建て」を別途設定しておくことをオススメします

封印両建てとは、急激な逆行や損失の拡大を防ぐために設定するもので、約定しているポジションを完全な両建てになるようにポジションを別途発注します

「グルトレ_ロングサポート_米ドル/スイスフラン」を1セット運用開始して、すぐに250pips下落(逆行)すると、47,000通貨のロングポジションが損失を抱えます

このまま下落が続くと損失が拡大するので、先に250pips下に47,000通貨の逆指値の売り注文をしておくのです

実際には、ある程度相場が上昇してから逆行することが多いので、1円上昇してからの下落することを想定して60,000通貨の売りポジションを250pips下に設定しておき、随時変更していきましょう

必要な資金

このグルトレの資金を計算していきましょう

トライオートFXで表示されている推奨証拠金の計算方法は「必要証拠金(25倍)☓倍率(※1)☓数量☓注文本数 に期間総合最大評価損失/2を加算した金額」となっており、正確な必要証拠金になっていません

そこで今回は必要な資金のお話しをしていきます

まず、今回の500pipsグルトレでの損失額は、スタートレートから200pips逆行で損切る場合(※1)、約22万円です(※2)。それと、証拠金が約44万円必要です。(※3)

合せると、約66万円が最低限必要な資金になります。スタートレートから200pipsを超えるとそれ以上の資金が必要になりますので注意してください。

※1 スタートから300pips順行後に500pips逆行した場合。
※2 スイスフラン/円レート110円とした場合。
※3 ドル/円レート110円とした場合。

グルトレとは?

グルトレの特徴は定められたレンジ幅の中でも、「どのように相場が推移するのか」という点を予想して、「グルトレロング」と「グルトレショート」の二つを戦略的に使い分けることにあります

昨今、インヴァスト証券の取り扱う「コアレンジャー」のような両建ての自動売買がFX界隈で人気を集めています

しかし両建て自動売買のデメリットとして、想定されたレンジ内であっても常に「含み損」が発生することが挙げられます

両建ての自動売買は、相場変動の中で確定利益を積み重ね、抱える含み損の金額を確定利益が超えるようになった場合に初めて「勝ち」となりますが、両建て自動売買を全決済するときには「含み損」を「確定損失」としなければならないジレンマが存在しました

グルトレは、その含み損を「サポート」という注文で軽減させることを目指します

基本の1円グルトレ

グルトレはIFD注文と指値注文もしくは逆指値注文の集合体です

IFD注文とは新規注文と決済注文を同時に発注する方法で、指値/逆指値注文は指定した価格で注文する方法です

グルトレは1円あたりIFD注文を20個と、指値/逆指値注文1個を合計して21個の注文をします

グルトレではIFD注文のことを「子本体」と呼び、指値/逆指値注文のことを「サポート」と呼びます

子本体の基本設定は、10pips間隔で50pipsで利益確定するIFD注文、サポートの設定は、1円間隔で新規指値設定しておきます。

これが、基本の1円グルトレで、注文幅に応じて連結していきます

今回のトライオートFXの自動売買は少しアレンジして、子本体を20pips間隔で60pips利確、サポートを50pips間隔で利確注文もしてあります

グルトレのメインは子本体です。子本体が日々何度も決済され利益を積み上げていきます。サポートには子本体の片側の損失を埋める役割があります。サポートの向きで、グルトレロングかグルトレショートかが決まります。

グルトレはこの1円グルトレを連結させて運用していきます。

最後に

グルトレは、2020年5月10日現在、ショートサポートの期間収益率がロングサポートより劣後しています。

ただ、これは2018年1月2日~2019年5月9日までの収益シミュレーションである為、今後の相場においてどちらが優れていると決める事はできません。

ただ、「上か下か?」を考えることは投資において非常に大切なことです。

グルトレはサポートの存在によって、相場のトレンド感を強く感じることができます。初心者の方も是非、このグルトレを活用して「為替相場のトレンド感」に触れて頂けると幸いです。

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トライオートFX

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