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FXのアノマリー
こんにちは！川崎ドルえもんです
私は、過去の相場から陽線になった数を数えて、その月日や週にどういった傾向・アノマリーがあったのかを調べています
金融市場には、企業決算日や連休、実需などのアノマリーによって特定のの月日に特定の通貨が買われたり、売られたりする傾向・アノマリーがあります。
例えば、ドル円の３月16日は過去20年間の日足で１回しか陽線が付いておらず、残りすべては陰線が付いています。
そういった傾向・アノマリーは、様々なインフルエンサーやアナリストが発信していますが明確な数字として発信している人は多くありません
そこで私は過去のローソク足から統計データを取って陽線になった確率を算出して、その月・週・日に何パーセントの確率で陽線が付いていたのかを調べています！
今回は、そんな過去のデータの週足傾向を紹介します！
週足の統計データ
下の表は、各通貨ペアの過去20年間の週足を数えて陽線確率を出したものになります
見かたとしては、左から順に
①2002年～2011年の週足の陽線確率、
②2012年～2021年の週足の陽線確率、
③過去20年間の平均値、
④その週の過去20年平均を合算した週間平均値
を表示しています
基本的には過去20年間の平均値を見ていけば良いでしょう。
(※ 一応、土日の確率も表示していますが、これは過去にその日が土日でない年があったため表示しています。また、区切っている時間は０時ではなく、オーバーロールする翌朝７時前後が区切り時間となります。)
３月第３週目の週足統計データ
それでは早速３月14日～20日までの週足統計データを見ていきましょう！
見てみると、３月３週目はドル円とユーロスイスフランの週間平均が31～33％、ポンドドルとNZドルドルと豪ドルカナダドルは66～68％などとなっています。
さらに詳細の過去20年平均を見てみると、ポンドドルの陽線確率が14日～15日にかけて81％と高く、18日はポンドNZドルと豪ドルNZドルは共に18％と低くなっていました。
若干、週初めにドル安の傾向、週末にNZドル高のアノマリーが出ていますが、そこまで強くないアノマリーとなっています。
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以上、３月の第３週目の週足の傾向・アノマリーの紹介でした！
このFXアノマリー情報が、あなたのFXトレードの参考になればうれしいです！
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・当データはあくまで過去のデータから算出したものであり、これからの相場を言い当てるものではありません。
・最終的な判断は自分で行ってください。投資は自己責任です。
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