アノマリーとは?
アノマリーとは、理由や説明が明確にないけれど、なぜかそうなりやすいことを言います。
そんななかでも金融市場には、企業決算日や連休、実需などによって特定の月日にその銘柄が買われたり、売られたりするアノマリーがあります。
例えば為替市場では、特定の日の週足を数えてみると4月10日の豪ドル/ドルでは過去20年間では100%陽線が付いていたということが分かっています。
ということは、豪ドル/ドルを4月10日の前後にかけて買っておけば、過去のアノマリー上は儲かっていたことになります!
このようにアノマリーは、その月日の季節性を教えてくれます。
今回は、そんなFXアノマリー情報のなかでも週間の傾向がわかる週足の統計データの情報を紹介していきましょう!
ちなみに月別や日別、4時間足のアノマリー情報は別記事で紹介していますので下のリンクからご覧ください。
来週のアノマリー分析情報
下の表は、12月25日から31日にかけての週足を過去20年間数えてその日の陽線になった確率を算出したものになります。
見かたとしては、
となります。
基本的に過去20年間の陽線確率を見て、陽線確率が高ければ上昇しやすいアノマリーがある日、確率が低ければ陰線が付きやすいアノマリーがあると見ていけばいいでしょう。
それではデータを見ていきましょう!
12月5週目の為替傾向は?
下の表を見てみると、ユーロ/円の陽線確率が12月26日~27日の陽線確率が86~90%と高く、豪ドル/円は週間平均が79%、スイスフラン/円は76%と高くなっています。
さらに、ユーロ/ドルの陽線確率が12月26日~28日で76~90%と高く、豪ドル/ドルは28日~30日にかけて陽線確率が81~89%と高く、ドルが基軸通貨になっているドル/スイスフランは26日~28日の陽線確率が10~24%と低くなっています。
そして、年末最後の週では豪ドル買いのアノマリーもあるようで、ユーロ/豪ドルは12月28日~30日は0~24%と低く、ポンド/豪ドルは11~29%と低くなっています。
このことから12月最後の週は円安とドル安とユーロ安のアノマリーがあり、さらに豪ドルとNZドルが買われやすいアノマリーがあるということが分かります!
このように過去の相場を調べればのその日のアノマリーが分かります。
ただ、このデータは過去の相場から取得したデータであり、未来が必ずしもそうなるとは限りません。
あくまで参考データとして扱ってください。最終的な判断は自分責任ですよ。
また、このデータは強い傾向が出る週と出ない週があります。なのでこの記事は毎週更新していますので週末にはチェックしておきましょう!
(※ 一応、土日の確率も表示していますが、これは過去にその日が土日でない年があったため表示しています。また、区切っている時間は0時ではなく、オーバーロールする翌朝7時前後が区切り時間となります。)
FX手法グルトレを紹介!
ここでは新しいFXの手法、グルトレを簡単に紹介していきます。詳細は下の解説書を取得して読んでみてください。
相場は大きく分けて7割が上下動を繰り返すレンジ、3割がトレンドと言われています。
そこで、新規注文と決済注文をずらりと並べた子本体でレンジ相場を、その仮損益を一定間隔で並べたサポート注文で中和しつつトレンド相場の両方を取っていくのがグルトレという手法です。
グルトレは手動でも自動でも設定ができ、どこのFX会社でも運用が可能です。
グルトレはIFD(イフダン)注文と指値注文の集合体で、1円あたりIFD注文20個と指値注文1個の注文を行います。
この図が1円グルトレ(グルグルトレイン)のロングの図です
①子本体ロング=50pips利確のロングIFD注文。通貨枚数は1,000通貨、
②子本体ショート=50pips利確のショートIFD注文。通貨枚数は1,000通貨で子本体ロングとショートは10pipsずつズラして1円ごとに各10個ずつ注文していきます
そして、③サポートロングは指値注文で通貨枚数は10,000通貨で注文していきます。サポートロングはグルトレを終了するまで決済しません
これが基本型で、利益確定幅などはユーザーによってお好みに変更して構いません
この1円グルトレを相場にあわせて連結して運用していくのがグルトレという手法です!
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