アノマリーとは?
アノマリーとは、理由や説明が明確にないけれど、なぜかそうなりやすいことを言います。
そんななかでも金融市場には、企業決算日や連休、実需などによって特定の月日にその銘柄が買われたり、売られたりする傾向・アノマリーがあります!
例えば為替市場では、週足の数を数えてみると4月10日の豪ドル/ドルは過去20年間ですべて陽線が付いており、100%陽線が付いていたということが分かっています。
ということは、豪ドル/ドルを4月10日の前後にかけて買っておけば、過去のアノマリー上は儲かっていたことになります。
このようにアノマリーは、その季節性を教えてくれます。
今回は、そんなFXのアノマリー情報のなかでも週間の傾向がわかる週足統計データの情報を紹介していきましょう!
ちなみに月別と日足と4時間足のアノマリー情報は別記事で紹介していますので下のリンクからご覧ください。
週、曜日ごとのアノマリー分析
下の表は、10月第3週の10月10日~の週足を過去20年間数えて陽線になった確率を算出したものになります
基本的に過去20年間の陽線確率を見て、陽線確率が高ければ上昇しやすいアノマリーがある日、確率が低ければ陰線が付きやすいアノマリーがあると見ていけばいいでしょう!
それではデータを見ていきましょう!
10月第3週目の季節性アノマリー
下の表を見てみると、10月第3週目は若干の豪ドル安とNZドル安のアノマリーがあるようで、NZドル/円は週間平均の陽線確率が65%、豪ドル/ドルは79%、NZドル/ドルは72%などと高く、ユーロ/豪ドルは陽線確率が31%、ユーロ/NZドルは16%と低くなっています。
このことから、10月第3週目は少し豪ドルとNZドルが売られやすいアノマリーがあったことが分かります。
(※ 一応、土日の確率も表示していますが、これは過去にその日が土日でない年があったため表示しています。また、区切っている時間は0時ではなく、オーバーロールする翌朝7時前後が区切り時間となります。)
以上、来週の週間アノマリー情報でした!
この表は、80%以上20%の偏りが出ている通貨ペアは強いアノマリーが出ていた週となります。
このデータは、傾向が出る週と出ない週があります。なので、毎週チェックしていきましょう!
システムトレード(自動売買)が便利にできる会社とは?
ここからは、裁量トレードとはちょっと違うシステムトレードができるFX会社の紹介!
システムトレードとは、FX会社が自動で売買を再注文してくれるもので、ポジションが決済されたら同じ注文を再設定してくれる便利なサービスです!
相場というのは8割がレンジと言われていて、日々細かい上下の動きがありつつも特定のレートの範囲内で収まる通貨ペアが多くあります。
例えば、豪ドル/NZドルは2016年以降、1.000~1.1340の範囲内で変動しています。
つまり、この範囲内にポジションを持って決済する注文を細かく設定しておけば、繰り返し利益確定されてチャリンチャリンと利益を積み上げてくれます。
そういった細かい上下動を狙っていくのがシステムトレードで、下のFX会社で提供されています。
マネースクウェア
マネースクウェアは、リピート系自動売買に特化したFX会社で、ポジションが決済されたら注文を繰り返す”トラリピ”に定評があります。
また、川崎ドルえもんが開発したFX手法”グルトレ”も自動化ができ、さらに下のリンクから新規口座開設ら、グルトレのやり方を解説したレポートをプレゼントしています!
トライオートFX
トライオートFXは選択するだけでリピート系自動売買を行ってくれる”自動売買セレクト”や、自分の設定値でリピート系自動売買を作れる”ビルダー機能”などが充実しています。
また、AIがトレードを行う”マイメイト”という今注目のサービスも行っています
外為オンライン
外為オンラインは、iサイクル2取引という名前で自動売買サービスを行っていて、自動で注文を繰り返してくれます。
自動売買が初めての人でもデモトレードを提供しているので、資金を使わなくてもiサイクル2取引の感覚がつかめるようになっています。
アイネット証券
アイネット証券は、”ループイフダン”という自動売買ができるFX会社です。
他の通貨ペアよりレートが低い南アフリカランド/円やメキシコペソ/円などでも自動売買が可能で、マイナー通貨でのシステムトレードが可能です!
※キャンペーン詳細や概要は該当の公式サイトに準じます。当リンクから概要や注意事項をご覧ください。
このFXアノマリー情報がFXトレードの参考になればうれしいです!
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・当情報はこれからの相場を言い当てるものではありません。
・最終的な判断は自分で行ってください。投資は自己責任です。
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