アノマリーとは?
アノマリーとは、理由や説明が明確にないけれど、なぜかそうなりやすいことを言います。
そんななかでも金融市場には、企業決算日や連休、実需などによって特定の月日にその銘柄が買われたり、売られたりする傾向・アノマリーがあります!
例えば為替市場では、週足の数を数えてみると4月10日の豪ドル/ドルは過去20年間ですべて陽線が付いており、100%陽線が付いていたということが分かっています。
ということは、豪ドル/ドルを4月10日の前後にかけて買っておけば、過去のアノマリー上は儲かっていたことになります。
このようにアノマリーは、その季節性を教えてくれます。
今回は、そんなFXのアノマリー情報のなかでも週間の傾向がわかる週足統計データの情報を紹介していきましょう!
ちなみに月別と日足と4時間足のアノマリー情報は別記事で紹介していますので下のリンクからご覧ください。
週、曜日ごとのアノマリー分析
下の表は、8月最終週の週足を過去20年間数えて陽線になった確率を算出したものになります
基本的に過去20年間の陽線確率を見て、陽線確率が高ければ上昇しやすいアノマリーがある日、確率が低ければ陰線が付きやすいアノマリーがあると見ていけばいいでしょう!
それではデータを見ていきましょう!
8月第5週目の季節性アノマリー
下の表を見てみると、8月29日から9月2日の週は、9月1日~2日の陽線確率がカナダドル/円が72~74%、カナダドル/スイスフランは83%と高く、カナダドルが決済通貨(分母側)になっているユーロ/カナダドルは18~24%、ポンド/カナダドルは22~24%と低くなっています。
このことから、9月1日~2日にかけてカナダドルが買われやすいアノマリーがあることが分かります!
その他にも南アフリカランド/円の陽線確率が9月1日~2日にかけて76~82%と高くなっていますね。
(※ 一応、土日の確率も表示していますが、これは過去にその日が土日でない年があったため表示しています。また、区切っている時間は0時ではなく、オーバーロールする翌朝7時前後が区切り時間となります。)
以上、来週の週間アノマリー情報でした!
この表は、80%以上20%の偏りが出ている通貨ペアはより強いアノマリーが出ていた週になるということになりますので、そのあたりを注目しながら毎週チェックしていきましょう!
スイングトレードに最適なFX業者とは?
ポジションを数日保有するスイングトレードですが、スイングトレードに最適なFX会社を選ぶコツはズバリ!マイナススワップの少なさです!
多くのFX会社はプラススワップを多くする代わりに逆方向のポジションを持った時にマイナススワップを大きく取る傾向があります。
例えば、M社はドル/円の買いポジションを持つと1日あたり10円のスワップポイントが貰えますが、逆に売りポジションを持ってオーバーロール(営業日を持ち越す)となんと-144円をもマイナススワップPを払う羽目になります。※
もちろん、プラススワップになる方向にポジションを持つのであれば、なんら問題はありませんが、FXの魅力は買いでも売りでもポジションが持てるところです。
為替レートの上下の動きを狙う為替差益トレーダーにはマイナススワップは死活問題です。
私も営業日を持ち越しながら為替差益を狙うスイングトレーダーで、マイナススワップになる方向にポジションを持ちながらオーバーロールすることはよくあります。
そういった意味で、マイナススワップになるポジションをオーバーロールして持ち越す可能性があるFXトレーダーにオススメしたいのがマイナススワップの少ないFX業者です。
例えば、みんなのFXというFX会社は、ドル/円の買いスワップが60円と高水準でありながら、マイナススワップも-60円となっていて、上記で紹介したM社とでは大きなスワップポイントの差があります!※
少しでも営業日を持ち越すトレードをする可能性のある人は下のFX口座を使ってみるのが良いでしょう!
LIGHT FX
LIGHT FXは、業界最狭水準スプレッドのスプレッドを提供しており、スワップポイントもみんなのFX同様頑張っている注目のFX会社です。
また、LIGHT FXと当ブログではキャンペーンを行っており、川崎ドルえもんが書いた資金管理のやり方を解説したレポート「FXキャッシュマネジメント」を口座開設して5Lotの取引をした方にプレゼントしています!
みんなのFX
紹介したみんなのFXは、オーバーロール(営業日超え)をすると付いてしまうマイナススワップ少ないスイングトレード向けのFX会社です。
また、取引ツールも充実しており、各通貨の売られ具合や買われ具合が分かる”通貨強弱”や、AIが売買のサインを発する”TMサイン”などの情報ツールをサービス提供しています!
DMM FX
DMM FXは、テクニカルに強いFX会社で、実に29種類のテクニカルを使うことが可能です!
スワップポイントの差も少なく、マイナススワップが少なめなのもスイングトレーダーにとってはポイントです!
GMOクリック証券
GMOクリック証券は、ドル/円のスプレッドが0.2銭と業界最狭水準でありながらマイナススワップも少ないFX会社で、売りでも買いでも取引がしやすいFX会社です。
さらにFX取引高が世界第1位のFX会社で、サービスや使いさすさに定評のあるFX会社です!(ファイナンス・マグネイト社調べ。2020年1月〜2020年12月)
※(1万通貨あたり。2022/7/22時点のスワップポイント)
※キャンペーン詳細や概要は該当の公式サイトに準じます。当リンクから概要や注意事項をご覧ください。
このFXアノマリー情報がFXトレードの参考になればうれしいです!
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・当情報はこれからの相場を言い当てるものではありません。
・最終的な判断は自分で行ってください。投資は自己責任です。
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