12月30日のFXアノマリーを紹介！30日はドル売りのアノマリーあり！？【公式】川崎ドルえもんのFX情報サイト

FX相場のアノマリーとは？
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FX相場のアノマリーとは？

アノマリーとは、明確に説明ができないけれど経験則的になぜかそうなりやすい規則性のことを言います。

例えば、８月のお盆休み前は円高になりやすいアノマリーがあったり、12月はニュージーランドドルが買われやすい季節性があると言われています。

これらは、理由がわからないこともありますが、人々の様々な思惑が影響しています。

例えば、先ほど紹介したお盆休み前の円高アノマリーは、日本人の機関投資家やトレーダーが長期休み前にポジションを決済して日本円に戻すため、円高になりやすいと言われています。

このようにアノマリーは、人やグローバル企業などの思惑で発生します。

しかし、これは経験則的に言われているだけであり、今までは明確な根拠はありませんでした。

そこで、私は過去の相場の回数を数えてその日にどういった季節性があったのかを特定して確率で公開しています！

例えば、９月29日の日足を数えてみると、ユーロ/ポンドは過去20年間で実に96％の確率で陽線が付いており、陽線が付きやすいアノマリーがあったことが分かります。

このようにその日のアノマリーが数字でわかれば、FXトレードの参考になるはずです！

月足や週足のアノマリー情報はこちら！

この記事では、全28通貨ペアの日足アノマリー情報を紹介していますが、別の記事で月別と週別、そして４時間足のFXアノマリー情報を発信しています！

月足のアノマリー情報では月別の傾向が分かりますし、週足統計データではその週のアノマリー情報が分かってきます！

それらのアノマリー情報を見たい方は、下のリンクからどうぞ！

FX月足アノマリー記事はこちら！ FX週足アノマリー記事こちら！

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FXトレードの日足アノマリー分析！

それではさっそく日別アノマリーデータを見ていきましょう！

下の表は、全28通貨ペアの12月30日の日足を過去20年間数えて陽線になった確率を算出したものになります。

データの見方としては、”02～11年”は2002年から2011年の10年間の陽線になった確率、”12～21年”は2012年から2021年（10年間）の陽線確率、過去20年間は2002年～2021年の陽線確率となります。

基本的に過去20年の確率を見て確率が高ければ過去に陽線になった回数が高く、低いほど陰線になりやすかったと見ていけは大丈夫です。

データの見方が分かったところで、さっそく下のデータを見てみると、12月30日はドル安のアノマリーがあるようで、ドル/カナダドルの陽線確率が22％、ドル/スイスフランは４％と低く、ドルが決済通貨（分母側）になっているユーロ/ドルは82％、ポンド/ドルは78％、豪ドル/ドルは73％、NZドル/ドルは81％と高くなっています。

このことから12月30日は米ドルが売られやすいアノマリーがあることが分かります。

このように過去のデータを数えてみると、その日の傾向・アノマリーが分かってきます。