FX相場の傾向・アノマリーとは?
こんにちは、川崎ドルえもんです!
FXトレードで「チャートを見てもイマイチどちらに動くかよく分からない・・・」そう思ったことはありませんか?
そんな時に活用してほしいのが、
私が配信しているFXのアノマリー情報「為替天気予報」です!
この情報は、過去20年間のローソク足から陽線確率を出して、その日にどういった傾向があったのか調べたものになります
例えば、4月1日にすべて陽線だった場合は、陽線確率が100%となります。
逆にすべてが陰線だった場合は、陽線確率が0%になり、過去20年間がすべて陰線だったということになります。
100%や0%は極端な例ですが、計算してみると陽線確率が90%や10%など高確率・低確率の日がそれなりに出現している日があります
このように為替天気予報は、月日の傾向・アノマリーを教えてくれます!
月足の為替天気予報データ
それでは、10月の月足FXアノマリー情報を紹介していきましょう!
下の表は、過去20年間の月足を陽線と陰線の回数を数えたものになります
これだと見づらいのでクロス円を抜粋していきましょう
下の表は、クロス円の月足の数を2001年から20年間数えたものになります
見てみると、10月は豪ドル/円の陽線回数が14回と多くなっている以外に目立った傾向・アノマリーは出ていませんが、年末に向けてユーロ/円や豪ドル/円やNZドル/円は陽線が付いた回数が多くなっています
特にユーロ/円は11月の陽線回数が過去20年間中14回、12月は15回と多く、NZドル/円は11月は14回、12月は16回となっています
このことから、ここから年末にかけてユーロ/円とNZドル/円は円安になりやすい傾向があるのかもしれませんね!
次に下の豪ドル円の月足を数えた表を見てみると、10月は豪ドル/円と豪ドル/ドルと豪ドル/カナダドルの陽線回数が14回、豪ドル/スイスフランは15回と多くなっています
過去20年間中15回陽線が付いていたということは、過去75%の確率で陽線が付いていたということが分かります
このことから10月は豪ドルが買われやすい傾向・アノマリーがあることが分かります
ただ残り25%は、陰線が付いていたことを留意しておきましょう
さらに細かい年の各月の傾向・アノマリーについては、下の記事でも紹介していますので、見てみてください
⇩月足の傾向・アノマリーはこちら⇩
週足の為替天気予報データ
次は、週足のFXアノマリーデータを見ていきましょう!
週足のFXアノマリー情報に関しては、少し話が長いので下の記事で紹介しています
ぜひ週間の傾向・アノマリーを知るためにも週末になどにご覧ください!
⇩週足の傾向・アノマリーはこちら⇩
日足の為替天気予報データ
さて、次は日足のFXアノマリー情報を紹介していきましょう!
下の表は、過去20年間の10月1日の日足を数えて陽線になった確率を算出したものになります
データの見方は、左から順に各通貨ペアの2001年~2010年(10年間)の陽線確率、2011年~2020年(10年間)の陽線確率、過去20年間の陽線確率を表示しています
つまり、確率が高いほど陽線になった回数が高く、低いほど陰線になりやすかったというデータになります
さっそく下の表を見てみると、10月1日はドル/カナダドルの陽線確率が14%と低くなっています
陽線確率が低いということは陰線になりやすかったということで、逆算すると86%の確率で陰線が付いていたということになります。
このことから、10月1日はドル/カナダドルが陰線が付きやすかった傾向・アノマリーがあることが分かります
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この記事では、為替の月足・週足・日足の過去アノマリー情報を発信していますが、さらに細かい4時間足のFXアノマリー情報や、株価指数・個別株・商品(こちらは各月、各日アノマリー)もnote定期購読マガジンで紹介しています!
気になる方はチェックしてみてください!
この為替天気予報が、あなたのFXトレードの参考になればうれしいです!
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・当データはあくまで過去のデータから算出したものであり、これからの相場を言い当てるものではありません。
・最終的な判断は自分で行ってください。投資は自己責任です。