記事公開日:2023/05/20
アノマリーとは?
アノマリーとは特定の理由や説明が明確にないけれど、なぜかそうなりやすいことを言います
そんななか金融市場では決算日や実需などの理由によって特定の月日にその銘柄が買われたり、売られたりするアノマリーがあります
例えば為替市場では特定の日の週足を数えてみると4月10日の豪ドル/ドルでは過去20年間では100%陽線が付いていたということが分かっています
ということは豪ドル/ドルを4月10日の前後にかけて買っておけば、過去のアノマリー上は儲かっていたことになります
このようにアノマリーはその月日のアノマリーを教えてくれます!
今回は、そんなFXアノマリーのなかでも週間のアノマリーがわかる週別の統計データ情報を紹介していきましょう!
ちなみに月別や日別、4時間足のアノマリー情報は別の記事で紹介していますので下のリンクからぜひご覧ください
週別のアノマリー情報の見方
下の表は、5月21日から27日にかけての週足を過去20年間数えて、その日の陽線になった確率を算出したものになります
見かたとしては
基本的には過去20年間の陽線確率や週間平均を見て、陽線確率が高ければ上昇しやすいアノマリーがある日、確率が低ければ陰線が付きやすいアノマリーがあると見ていけばいいでしょう
5月4週目のアノマリー!
それではデータを見ていきましょう!
下の表を見てみると、5月4週目の週足はカナダドル円の陽線確率が25日~26日にかけて82~90%と高く、スイスフラン円は77から81%、NZドルカナダドルは22日~25日にかけて72~85%と高くなっています
さらに、ユーロスイスフランは23日から26日にかけて14~29%、ポンドNZドルは14~30%、豪ドルNZドルは22日~24日にかけて15~24%、豪ドルスイスフランは23日から25日にかけて14~19%と低くなっています
24日はすこしNZドル買いのアノマリーがあり、週末は円安のアノマリーがあるようですね
このように過去の相場を調べればその日のアノマリーが分かっていきます!
ただし、このデータは過去の相場から取得したデータであり、未来が必ずしもそうなるとは限りません。
あくまで参考データとして扱ってください。
またこのデータは強い傾向が出る週と出ない週があります。
なので、この記事は毎週更新していますので週末にチェックしておきましょう!
(※ 一応、土日の確率も表示していますが、これは過去にその日が土日でない年があったため表示しています。また、区切っている時間は0時ではなく、オーバーロールする翌朝7時前後が区切り時間となります。)
作者おすすめのFX口座を紹介!
FXトレード会社は国内・海外を含めて多くの口座がありますがFX会社によって様々な特色があります
FXを始めたばかりの人は、果たしてどのFX口座を使ったらいいのかわからないかもしれません。
そこでFX歴が10年以上であり、十数社のFX口座を持っている私がおすすめのFX会社を紹介していきましょう!
MATSUI FX(松井FX)
MATSUI FXは、取引通貨枚数が1通貨から取引できる大変珍しいFX会社です
ほとんどのFX会社が1,000通貨や1万通貨からしか取引ができません
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SBI FXトレードは、取引通貨枚数が最小1通貨単位からという業界最小取引単位で取引できるかなり数少ないFX会社。
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さらに、金利差であるスワップポイントも他社に比べて比較的高いスワップポイントを提供しており、私がメインで使っているFX会社です
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みんなのFXは、スプレッドが業界最狭水準のFX会社であり、さらにプラススワップとマイナススワップの差が少ない、売りでも買いでもトレードがしやすいFX会社です。
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GMOクリック証券
GMOクリック証券は、ドル円のスプレッドが0.2銭と業界最狭水準でありながら、マイナススワップも少ないFX会社で売りでも買いでも取引がしやすいFX会社です
さらに!GMOクリック証券はFX取引高が世界第1位のFX会社で、サービスや使いさすさに定評のあるFX会社です(ファイナンス・マグネイト社調べ。2020年1月〜2020年12月)
このFXアノマリー情報がFXトレードの参考になればうれしいです!
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