アノマリーとは?
アノマリーとは、理由や説明が明確にないけれど、なぜかそうなりやすいことを言います。
そんななかでも金融市場には、企業決算日や連休、実需などによって特定の月日にその銘柄が買われたり、売られたりする傾向・アノマリーがあります!
例えば為替市場では、週足の数を数えてみると4月10日の豪ドル/ドルは過去20年間ですべて陽線が付いており、100%陽線が付いていたということが分かっています。
ということは、豪ドル/ドルを4月10日の前後にかけて買っておけば、過去のアノマリー上は儲かっていたことになります。
このようにアノマリーは、その季節性を教えてくれます。
今回は、そんなFXのアノマリー情報のなかでも週間の傾向がわかる週足統計データの情報を紹介していきましょう!
ちなみに月別と日足と4時間足のアノマリー情報は別記事で紹介していますので下のリンクからご覧ください。
週、曜日ごとのアノマリー
下の表は、8月第3週の週足を過去20年間数えて陽線になった確率を算出したものになります
基本的に過去20年間の陽線確率を見て、陽線確率が高ければ上昇しやすいアノマリーがある日、確率が低ければ陰線が付きやすいアノマリーがあると見ていけばいいでしょう!
それではデータを見ていきましょう!
8月第3週目の季節性アノマリー
下の表を見てみると、8月15日から19日の週はユーロ/ポンドの週間平均が70%と高く、豪ドル/カナダドルは26%、南アフリカランド/円は29%、メキシコペソ/円は32%と低くなっていました。
このことから、8月の第3週目は弱めですが若干 南アフリカランド/円などに陰線が付きやすいアノマリーがあることが分かります!
(※ 一応、土日の確率も表示していますが、これは過去にその日が土日でない年があったため表示しています。また、区切っている時間は0時ではなく、オーバーロールする翌朝7時前後が区切り時間となります。)
以上、来週の週間アノマリー情報でした!
この表は、80%以上20%の偏りが出ている通貨ペアはより強いアノマリーが出ていた週になるということになりますので、そのあたりを注目しながら毎週チェックしていきましょう!
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システムトレードとは、FX会社が自動で売買を再注文してくれるもので、ポジションが決済されたら同じ注文を再設定してくれる便利なサービスです!
相場というのは8割がレンジと言われていて、日々細かい上下の動きがありつつも特定のレートの範囲内で収まる通貨ペアが多くあります。
例えば、豪ドル/NZドルは2016年以降、1.000~1.1340の範囲内で変動しています。
つまり、この範囲内にポジションを持って決済する注文を細かく設定しておけば、繰り返し利益確定されてチャリンチャリンと利益を積み上げてくれます。
そういった細かい上下動を狙っていくのがシステムトレードで、下のFX会社で提供されています。
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このFXアノマリー情報がFXトレードの参考になればうれしいです!
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・当情報はこれからの相場を言い当てるものではありません。
・最終的な判断は自分で行ってください。投資は自己責任です。
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