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FXの時間的統計論
ドル!どる?川崎ドルえもんです!
私はFXトレードで時間的な傾向を研究をしています 為替は根本的に人が動かしています
ということは基本的に土日はお休みですし、長期休暇があれば休みますよね
そして、長期休み前の日は残っている仕事を片付けて、休暇の準備を始めますよね
こんなことは相場に関係がないと思うかもしれませんが、これが意外と相場に関係があったりします
例えば、年末に向けては円安(クロス円の上昇)になりやすい傾向があるのですが、これは休みや企業決算に向けて海外企業が投資していたポジションを閉じて自国の通貨に戻すからと言われています
また、日本のお盆休みの時期は日本のトレーダーやディーラーが休みのためにポジションを閉じるため円高になりやすいと言われています
そこで私は思いました。「時期によって相場変動の傾向が出てくるということは他に日本人が知らない時間的な傾向が出てくるのではないか」と
そこで、過去20年間の月足を季節ごとに数えて、各月の陽線の数を統計を取ることにしました!
ちなみに先々月の月足統計論では、2月は豪ドル/ドルが買われやすく、ユーロ/フランが売られやすい傾向があると紹介しました
前回の記事:2月は豪ドル/ドルが買われやすく、ユーロ/フランが売られやすい?
実際には、豪ドル/ドルは陰線となり、外れましたがユーロ/フランは陰線が付いており、傾向通りの結果となりました
2020年4月の為替傾向は?
それでは、4月の傾向を調べてみましょう!
下の表は、クロス円の月足の陽線と陰線の数を2000年から数えたものになります
4月のポンド/円の欄を見てみると、陽線回数が20回中15回と多くなっています
ドルストレートの月足統計
次はドルストレートの通貨ペアを見てみましょう
ドルストレートの2月の欄を見てみると、ポンド/ドルの陽線数が17回と多くなっています
確率に換算すると、陽線確率が85%ということになります
その他の通貨ペアの月足統計
さらに、その他の通貨ペアを見てみましょう
見てみるとポンド/フランの陰線数が15回と多くなっています
【まとめ】4月はポンドが買われやすい?
時間的な傾向を見てみると、4月の日本円に関する通貨ペアの月足ではポンド/円が陽線傾向、ドルストレートに関する通貨ペアではポンド/ドルが陽線傾向。その他の通貨ペアではポンド/フランが陽線傾向となっており、ほとんどのポンドに関するで4月は買われやすい傾向が出ています
このことから、4月は状況を見ながら、ポンドに関する通貨ペアをロングするのが時間的傾向からおすすめする戦法です
ただ、注意してほしいのがあくまで傾向ですので、必ずそうなるということではありません
ちゃんと損切り設定をした戦法を考えましょう!
ですので月足の傾向では、リピート系手法であるグルトレやナンボトレード法でロング方向で運用していくのがおすすめです
この情報が有益だと思ったらぜひ拡散お願いします!
以上、この時間統計論の情報があなたのFXトレードに役立ってくれること願っています!
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