FXの月足アノマリー
こんにちは!川崎ドルえもんです
私はアノマリーアナリストとして、為替(FX)や株の時間的な傾向を紹介をしています!
為替や株は人が動かしています。…ということは、基本的に土日は休みだったり祝日があれば当然お休みますよね
そして、長期休み前の日は残っている仕事を片付けてポジションを軽くし、休暇の準備を始めるはずです
こんなことは相場に関係がないと思うかもしれませんが、これが意外と相場に関係があったりするのです!
例えば、年末に向けては円安(クロス円の上昇)になりやすい傾向があるのですが、これは休みや企業決算に向けて海外企業が投資していたポジションを閉じて自国の通貨に戻すからと言われています
そこで私は思いました。
「時期によって相場変動の傾向が出てくるということは、他に日本人が知らない時間的な傾向が出てくるのではないか」と。
そこで、私は過去20年間の全31通貨ペアの月足を数えて、各月の陽線と陰線の数を取ることにしました。
すると、不思議なことに特定の月では特定の通貨が買われやすい傾向・アノマリーがあることが分かってきました!
そこで、今回は2月の月足の傾向・アノマリーを紹介していこうと思います!
2月の為替相場の傾向は?
下の表は、全31通貨の月足を過去20年間数えたものになります。(トルコリラ円とメキシコペソ円は2006年10月~)
2月は豪ドルドルが上昇しやすくトルコリラ円は下落しやすい?
これだと見づらいので、2月に傾向が出ている通貨ペアを抜粋して見てみましょう!
下の月足統計データ表を見てみると、2月は豪ドルドルの陽線回数が過去20年間中15回と多く、ユーロスイスフランやトルコリラ円は逆に陰線回数が15回、11回と多くなっています。
このことから2月はわずかに豪ドルドルが上昇しやすく、ユーロスイスフランやトルコリラ円は下落しやすい傾向があることが分かります。
このことから、2月は状況を見ながら、豪ドルドルをロング、ユーロスイスフランやトルコリラ円はショートする方向にトレードするのが時間的な傾向からおすすめする戦法です
ただ、注意してほしいのがあくまで傾向ですので、必ずそうなるということではありません。ちゃんと損切り設定をした戦法を考えていきましょう!
なので月足のFXアノマリーでは、レンジになっても細かく利確していく手法グルトレなどで運用していくのもおすすめです
以上、この情報が有益だと思ったらぜひ拡散お願いします!
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・当データはあくまで過去のデータから算出したものであり、これからの相場を言い当てるものではありません。
・最終的な判断は自分で行ってください。投資は自己責任です。
※本記事の情報は2023年1月29日時点 ※FX会社とのタイアッププレゼントキャンペーンはPDF形式での配布となります。プレゼント企画や内容については変更になる可能性があります。
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